北朝鮮問題、文在寅は関わるな。
「私も非公開で招待されてワシントンを訪問して自分の考えと展望を伝えたが、韓国政府関係者とは距離を置くような雰囲気だった」
「米国当局者には『北朝鮮に傾倒した韓国政府とは話が通じない。代わりに中立的な専門家を呼ぼう』という雰囲気があった」
と、「アメリカが韓国と距離を置こうとしている」と言う雰囲気がある事を証言している。
米朝首脳会談の結果を受けて、と言うより仮にその場で何らかの合意が出来たとしても
「北朝鮮が『検証可能で完全かつ後戻り出来ない核廃棄』を成し遂げて始めて制裁を解除する」
と言うのは「世界の総意」と言っても過言ではない。この大原則を逸脱する主張は「協議の対象外」だと言う意味だ。
※お前の都合などどうでも良い。
文在寅は「外交の天才」と言われる割にそういう相手の立場を理解して自分達の対応を考える真似はしない模様だ。金剛山観光再開と開城工業団地再稼働は「南北朝鮮の経済協力の象徴」とも言え、北朝鮮重視の文在寅外交の「核心」だが、それをアメリカは門前払いにした。
と言うメッセージを含んでいるのは明らかだが、それすら理解出来ない阿呆に外交など出来よう筈もない。
と、したが、アメリカ側はそういう提案それ自体も問題視しているのが現状だ。それどころか
とまで発言した議員までいた、と言うからアメリカの「対韓不信」は相当のレベルに達しているのだろう。
※少なくとも文在寅にそれはない。
と、まるで信用されていない。そんな状況で韓国がすべき事は
「何もしない」
事だ。北朝鮮に肩入れする事も止め、アメリカの邪魔もしない。文在寅が出れば出るだけ北朝鮮問題は訳が判らなくなる。どの道文在寅にこの問題に対処する能力はないのだから、そうする方が賢明である。文在寅に必要なのはその意味を理解する事である。