韓国が「徴用工の写真」とする物は戦後に撮影された物だった
※韓国側が勝手に使用し続けてきた写真だが、「戦後の撮影」だったと判明。
所謂「徴用工問題」、韓国側は
「日帝による『強制動員』」
として
「劣悪な環境下で過酷な労働を強いられた」
とする。そういう印象を伝える写真などは韓国によって
「強制動員下の悲惨な朝鮮人の証拠」
と、されるが、その多くは「嘘出鱈目」である。
※韓国は嘘出鱈目を教科書に掲載した。
例えばこの写真、韓国の小学校教科書に
「日帝強制動員の証拠」
として掲載されたが実際は
で残っている記事本文からは「朝鮮人労働者の存在」は伺えない。
2015年に軍艦島などが「明治日本の産業革命」で世界遺産登録された際にも韓国側はこの写真を使って反対運動を展開したが、その時点でそれらの真実は既に明らかになっていた。それでも4年後にはまた同じ愚を繰り返すのだから韓国は歴史を「三歩歩くと忘れる」のだろう。そんな連中に歴史を語って欲しくはないし、そもそも「そんな資格などない」のは論を待たない。
さて、冒頭に掲げた炭鉱で働く人の写真、これも韓国では
の写真、だとしているが実際には
「戦後に撮影された」
物だと言うのだ。撮影者本人が証言している。
写真の殆どが「軍艦島」のものとされたが、記事では「そうでない」と言う指摘がされている他、
「軍艦島炭坑の内部壁から『腹が減った』『故郷に帰りたい』『母に会いたい』とハングルで書かれた落書きが発見された」
とされる点も
「場所が軍艦島でない」
事を認めていた。産経によればこの特集、その年に公開された映画「軍艦島」の描写が「事実と異なる」と指摘した産経に反論する目的で製作されたらしいが、結果は「返り討ち」だった訳だ。
産経への返答では
「たとえ場所は違っても朝鮮人たちが強制動員され被害を受けたという脈絡でみれば、歴史の一断面をみせてくれる貴重な資料」
としていた。この時点では冒頭の写真は
「明治中期の筑豊の炭坑の様子を写したもの」
とされていたが、その後の取材で
「写真は戦後に撮影されたもの」
と、判明した訳だ。韓国ではこの写真を
「朝鮮人たちが強制動員され被害を受けたという脈絡でみれば、歴史の一断面をみせてくれる貴重な資料」
でさえない。
歴史の考察はたった一つの新発見でそれまでの定説が一夜にして無意味なものになったり、新たな常識が確立する事にもなる。例えば源頼朝や足利尊氏、武田信玄。上記の画像が当初は彼等の肖像画だとされてきたが、今や「全て別人」と結論されている。この様に歴史認識とは「不変」ではない。また、学術上のキチンとした根拠を以てそれまでの歴史認識を改めるのは「歴史修正主義」とは違う。その「当たり前」の事を韓国が出来るのかどうか?今までの「嘘出鱈目妄想」の産物でしかない歴史認識を改めて
「学術的、客観的な記録に基づいた」
歴史認識を形成できるのか?今回新たに判明した一件は韓国にその意味を問うているとも言えるだろう。韓国側の対応は見物である。