トランプ大統領の「靖国神社参拝」は起こり得るのか?


アメリカ大統領が靖国神社に参拝する、と言う意味は果てしなく大きい。

これは単なる「飛ばし」記事なのか?それとも「本当に起こり得る事」なのか?


トランプ大統領が来日する。令和初の「国賓」としての来日である。天皇陛下との面会や安倍首相とのゴルフ会談、そして大相撲観戦及び「トランプ杯授与」など多忙なスケジュールの模様だ。その合間を縫って

トランプ大統領靖国神社参拝の可能性」

夕刊フジが報じた。ネットでは同様の声が上がっていると言うが、本当に有り得る事なのだろうか?



この様に述べている。安倍首相もアメリカの戦没者追悼施設であるアーリントン墓地を訪れ、献花を行っている。その答礼にトランプ大統領も日本の戦没者追悼施設である靖国神社を訪問しても良いのではないか、と言う主張には「理がある」と言えるだろう。尤も靖国神社は「戦没者を追悼する場所」であって「政治利用」するべきでないのは言うまでもない事であり、それを承知で敢えて言うが、現在靖国神社支那朝鮮、朝日新聞のせいで要人が参拝すれば否応なく政治問題化してしまう。そもそも日本の首相や政治家が「かつて日本の為に戦って命を落とした人々を追悼出来ない」と言うのはどう考えてもおかしい。そんな状況に終止符を打つ為にもトランプ大統領には是非とも靖国神社を参拝して頂きたいものだ。

トランプ大統領靖国神社を参拝した場合、現在は支那南北朝鮮も表立って批判しづらい局面である。貿易戦争や制裁、と言った個別の懸案を各々抱えている中で「トランプ大統領の帰国神社参拝」を非難しようものならトランプ大統領の「更なる怒り」を買ってどんな措置に乗り出すのか判ったものではない。そんな危険な橋を渡る度胸が何処まで支那朝鮮にあるのだろうか?

…かと言って黙ったままでは「認めた」も同然なのは国際社会で当然のルールだ。そうなると将来安倍首相が参拝した時にも批判しづらくなる。安倍首相の参拝は非難するがトランプ大統領の参拝は非難しない、と言うのは「差別」以外の何物でもない。そんな真似を堂々と出来る時代でもないだけにトランプ大統領靖国神社参拝は日本にとっても「プラス」の効果があると言える。

だが、「実現の可能性」と言うのは残念ながら低そうだ。元々スケジュールが大変な上に今回の訪問のメインは「天皇陛下との面会」である。そこまでの時間的余裕があるのか?と言われると正直厳しいだろう。そういう点を考えるとこの夕刊フジの記事は「願望記事」と見るよりないが、記事が指摘する様な「良い結果」をもたらすのはまず間違いない。東京五輪開催など、トランプ大統領が来日する機会、と言うのはまだある。そういう機会を捉えて実現すれば、と思う。