「悪夢の様な」ではなく「悪夢そのもの」だった民主党政権
※これでも穏当表現だった訳だ。
と、評したが萩生田幹事長代行は更に踏み込んだ形になる。
民主党政権の何が「悪夢」だったかと言えば
日経平均も完全失業率も民主党政権は回復させられなかった。直前のリーマンショックは民主党政権以前の事なのでそれは民主党政権の責任ではないが、少なくともそのダメージは回復させられなかった、と言う事に変わりはない。回復の兆しが見えたのは民主党政権最末期、解散総選挙が現実味を帯び、自民党の政権奪還が確実視される様になってからだった。
その他「民主党政権の失政」を挙げればキリがないが、総じて「経済・安全保障・緊急事態対応」については「無為無策だった」としか言い様はない。「評価のしようがない」と、言うべきかそれとも「評価に値しない」と、言うべきか、である。そして枝野幸男と核マル派、辻元清美と関西生コンの様に反社会勢力との闇の繋がりも指摘されている。そもそも「政治に関わる資格」からして欠如しているのが民主党政権だった。
「秘書の責任は政治家の責任、私なら(議員を)辞めている」
と言いつつ、自身の秘書の不祥事では自身の言葉通りの事は何一つしなかった。政治家を引退した、とは言え現在でもその言動は日本の国益を毀損する「有害なもの」でしかない。
だが、民主党政権が自民党より優れていた点もある。前述したルーピーの様な「責任逃れ」や「事業仕分け」に代表される「表面上だけのパフォーマンス」などがそうだ。また「事業仕分け」では民主党政権の「弱者へのパワハラ体質」と言う醜悪な一面を露呈し、下野してからも「対策チーム」を名乗ってのヒアリングでその体質に何ら変化がない事を証明している。
「文字通りの悪夢」
だった事は疑いの余地はない。幾ら立憲民主党の連中が怒り狂っても反論の余地などあるまい。
「日本の憲政史上の黒歴史」
である。これ程国益を毀損した政権も珍しいが現代を生きる我々にとってはある意味では
である。だからこそこんな連中は「政治から排除」しなくてはならない。その手段として我々日本国民が持っている「手段」と言うのが
「民主党系候補者を選挙で落選させる」
事である。安倍政権はそんな「民主党政権の負の遺産」を背負ったスタートでここまで来た。その流れを逆戻りさせる道理も必要性もない。間もなく参議院選挙だ。その「民意」を国賊野党に否応なく示さなくてはならない。
「有権者が政治家の資質を判断して投票しないとそのツケは自分達に跳ね返ってくる」
それが民主党政権が教えてくれた教訓なのだから。