独立有功者は「韓国の歴史の嘘」の象徴
※最早関係改善は「限りなく不可能」な域に達しているだろう。
日本による韓国への「半導体原料輸出規制」は韓国でも大きな衝撃をもって受け止められたが、その真意を理解はしていない。そもそも今回対象の3品はいずれも「軍事転用可能な代物」だ。そういう物騒な物品には「厳重な管理」が要求されるのは当然で、国際法もそういう趣旨である。幾ら「自由貿易」と言う大義名分を掲げても「安全保障上の理由で」その対象にならない品は存在する。韓国が「自由貿易」を理由に抗議するのは「論点ずらし」でしかない。百歩譲ってWTOで争って韓国の勝訴だとしてもその判決を得るまでの期間、日本の措置は継続する。間違いなく数年単位での係争となるのだからその間に韓国企業が受ける被害の方が大きい。と、言うかそれまで韓国企業が耐えられるか？在庫は1ヶ月程度しかない、とも言われているのだが…？極端な話、この措置でサムスンやLGあたりまでもが潰れてしまえば韓国のこの分野での国際競争力はほぼ無力化される。韓国経済も同時に壊滅的打撃を受けているだろう。その時点で目的は「ある意味」達成されており、そうなった後でWTOで勝訴しても余り意味はない。
また、韓国を「ホワイト国指定」から除外するのは「優遇措置の撤回」であって実行されても韓国は日本が「ホワイト国指定」していない大多数の国と同じ扱いになるだけだ。韓国だけを不利に扱うならその主張も判らなくもないが、「優遇措置の撤回」は「差別的扱い」を意味しない。それより韓国は日本が
「韓国を安全保障上の『友好国』と見なさなくなった」
意味を考えるべきである。
そういう道理を理解せず「馬鹿の一つ覚え」で「反日」を連呼するしか能がない連中がしゃしゃり出てくると話は更にややこしくなり、問題解決が遠退く結果しか生まない。例えばこういう連中である。
韓国には「光復会」なる政治団体があり、そのメンバーは韓国が言う「独立運動に功績があった者とその遺族」で構成されているのだそうだ。会員とその家族は韓国が言う「光復節」で優遇措置を受ける事が出来ると言う。韓国の嘘出鱈目しかない歴史観はさておくとしても、独立運動家本人ならともかく、「その遺族」と言うだけで優遇措置がある、と言うのは「差別的扱い」そのものである。「差別されている」と被害者面しておきながら最も「差別」を行っているのは韓国である。
※これが歴史の真実。
もっと言ってしまえばこの「光復会」のメンバーは所謂「大韓民国臨時政府」で要職を占めた者やその子孫なのだろうが、そもそもの「所謂大韓民国臨時政府」それ自体が「国際法上承認された臨時政府」ですらない。勝手にそう名乗っていただけだ。しかも韓国は憲法前文で
「テロ行為」
としか言い様はない。つまり韓国は「テロリストの後継」だと宣言しているに等しい訳だ。つまり「世界の敵」である。
その「所謂大韓民国臨時政府」は日本と戦って独立を勝ち取った訳ではなく、戦後アメリカによって解体させられている。そして韓国の成立も「自力で独立した」のではなく、「アメリカに独立させられた」と言う方が適切な表現だ。要するに
「韓国の言う『独立有功者』独立への貢献など一切ない」
のである。その存在そのものが「韓国の歴史に対する嘘」の象徴である。
そんな連中だから
「韓国大法院が日帝強制徴用被害者の強制労働で富を築いた反人道的犯罪を犯した日本企業が損害賠償をするよう判決を下したのは国境を超えた21世紀文明社会で通用する基本的な法理」
「日本政府が韓国裁判所の判決を『韓日関係を著しく損なうものだ』と言って経済報復に出るということは容認できないごり押し」
等と妄言全開な訳だ。そもそも国際法は国内法に優先する、と言うのは「法学の常識」であり、それこそが21世紀の文明社会で通用する「基本的な法理」である。また、韓国に本当の意味での「親日」政権など誕生した試しはなかろう。間違っているのは妙な大統領を選択した韓国国民であり、そうでなければ歴代大統領が悉く悲惨な末路となる訳がない。また、常に相手を「見下している」のは韓国の方であり、「鉄道の枕木一つ一つが朝鮮人強制労働者の死体」だなんて意味不明にも程がある。確かに日本は朝鮮半島統治時代に鉄道網を整備したが、そこで朝鮮人強制的に動員して鉄道網を敷設した訳ではない。そもそもその線路の枕木の大半は朝鮮戦争で失われ、戦後再建されたものではないのか？そしてそれが朴正熙時代のものならその枕木一つ一つが「日本の原資によるもの」であり、そのカネこそが「徴用工に支払われるべきカネ」である。
こういう基礎的な事も判っていない様な連中は話を混乱させるだけだ。韓国政府は口を開く前にまずはこういう非常識な連中を黙らせるべきである。
