韓国に物言えない毎日新聞

※それが常識。
 
8月14日韓国では「慰安婦の日」と言う記念日なのだそうだ。歴史学の常識からすれば慰安婦など「ただの戦時売春婦」でしかなく、韓国で信じられている慰安婦の姿など「嘘出鱈目」でしかない事は明白である。学術的な考証を無視した「記念日」など噴飯ものでしかないが、「歴史に嘘を吐くと言う非常識」は「韓国の常識」である。近現代史限らず、これから如何なる時代であれ、「歴史を学ぼう」と言う人にとって「反面教師」とすべき存在でしかない。
 
そんな韓国での「慰安婦の日」様子を取材していた毎日新聞。今頃になってその様子を記事にしたが、3ヶ月弱も時間をかけて書いた記事の割に内容が愚劣すぎる。
 
 
※韓国の言う「慰安婦」嘘出鱈目の産物。
 
ソウルの日本大使館前に慰安婦像なる「醜悪なオブジェ」が設置され、毎週水曜にはそこで反日デモが行われている事は「常識」と言っても良い程日本でも知られている。今更毎日新聞記事にする様な事ではないが、実際には日本大使館建て替え為に取り壊され、現在その敷地は「空き地」である。建て替え計画自体はあるものの、着工には至らず、得ていた建築許可は期限切れとなり、完成どころか着工の目処さえ立っていない日本大使館は現在、すぐ裏のビルに「間借りしている」状態だ。
 
しかもそのビルの入口はこの醜悪なオブジェから見て道路の反対側。しかも日本大使館ビルの8階から11階だそうなので、最早「日本大使館前」とは言えない、と記事は言いたいのだろうが、問題はそこではない。
 
大使館などの外国公館の安寧秩序の維持は接受国の義務、と言うのが国際法上の規定である。建て替え前の大使館前に嫌がらせとして相手国を糾弾する象徴として造形物を行動上に無許可で設置し、法律の御墨付きを後から与える。そしてそこで相手国を糾弾するデモを定期的に行う。それのどこが「公館の安寧秩序を維持する義務を果たしている」と言えるのか?不可解な事に毎日新聞この記事は「真っ先に指摘するべき」である筈のこの点に一切言及していない。そしてその「国際法違反状態」に無為無策で放任している韓国政府を批判すべきなのだが、そんな言葉は一言半句たりともない。記事でも指摘している様に、日本大使館の建て替え計画の実行の目処が立たないのは
 
「この醜悪なオブジェ撤去されるアテがない」
「移転しても新たにその付近に新たにこの醜悪なオブジェ付いて回る事は確実」
 
だからである。
 
慰安婦合意を一方的に白紙化したのは100%韓国に責任がある。
 
また、この記事は現在の日韓関係悪化の原因について
 
慰安婦問題が伏線にある」
 
として、
 
慰安婦問題を巡る韓国への不信感が極度に高まっている状態でなければ、徴用工訴訟でもう少しスムーズな意思疎通ができていたかもしれない〉
 
などと言うが、その「韓国への不信感」を日本に植え付けたのは他ならぬ韓国自身であり、慰安婦合意に関しては日本は誰の目から見ても「非難される」様な言動は皆無である。そこまで言うなら「合意を一方的に白紙化した韓国政府の責任」をキッチリ指摘するべきなのだが、毎日新聞のこの記事からはそういう姿勢さえ感じる事は出来ない。何の為にこの記事を書いているのかさえボヤけてしまう様な失態だ。このレベルで「言論で飯が食える」なら誰も苦労はしない。そういう意味でこの毎日新聞の記事は「毎日新聞のレベルの低さ」を自ら証明したのだと言える。
 
そして最も異様なのは「韓国を批判する」言葉がない事だ。慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的」解決した筈なのに韓国側が一方的に蒸し返している。それが悪いとどうして言えない?それが出来ない時点で「言論人として」失格なのである