虫が好すぎる文在寅

※感染拡大の勢いは日本以上。
 
3月1日は韓国では所謂「三・一運動」の記念日として祝日扱いで、この日は大統領が「反日演説」行うのが恒例である。だが、今年に関しては新型コロナウイルス流行真っ最中とあって、流石の「根っこから反日文在寅でも「反日一色」の演説には「出来なかった」模様だ。
 
そんな訳で今年に関しては
 
※こっちからは「願い下げ」だ。
 
等と一見「融和的」なメッセージを出しているが、
 
「虫が好いにも程がある」
 
レベルだと言えよう。
 
 
文在寅は演説で日本との関係について
 
「過去を直視してこそ傷を克服できる。過去を忘れることはない」
 
「われわれは過去にとどまることもない。日本もそうした姿勢を見せてほしい」
 
「歴史をかがみとして手をつなぐことが東アジアの平和と繁栄の道だ」
 
等と発言。「過去を直視してこそ傷を克服出来る」と言うなら先ずは自分達の「歴史妄想」に基づいてモノを言うのではなく、「史料に基づいた歴史的事実」を前提に発言すれば済む事だし、
 
「われわれは過去にとどまることもない」
 
のであれば所謂徴用工問題で「日本の謝罪と賠償」に拘る必要性は皆無だ。そもそも日韓基本条約は日本だけでなく「日韓両国が過去から訣別して未来志向の関係へと向かうため」の条約ではなかったのか?だからこそ日本は日韓基本条約及び日韓請求権協定を遵守する姿勢を明確に示しているが、そういう姿勢を見せていないのは韓国側だ。責任転嫁も甚だしい。
 
要するに文在寅は「歴史」の何たるかさえ理解していない状況でこの様な発言をしている訳で、これでは「話にならない」事は明白だ。所謂徴用工問題で韓国政府が「徴用工問題は日韓請求権協定で解決済」と言う公式見解を出した際にその作成に文在寅当人が関与していた事は本人でさえお忘れらしい。自分の生まれていない時代の歴史を四の五の言う前に「自分自身の歴史」を学び直す事から始めた方が文在寅にとっては「賢明な選択」である。
 
※「だが、断る」
 
また、文在寅
 
※意味不明。
 
等と意味不明な事を言っていた模様だが、そもそもこの「新型コロナウイルス」、目に見えないが「現実に存在し、人類への脅威」となっている事は言うまでもないが、精神論でどうにかなるものではない。それ以前の問題としてここで言う「独立運動の精神」とは言ってしまえば「反日」なのだが、「反日運動」「反日精神」でこのウイルスを駆除出来るなら苦労はしない。こういう時にトップが「精神論」に走る様ではその時点で「負け」であろう。
 
※だが、韓国と協力する意味はないだろう。
 
とは言え、何だかんだ言ってもこの様な「ウイルス対策」に「国境はない」事は論を待つまい。その点では文在寅の言う事は間違いではないが、ここで仮に日本が韓国を助けても文在寅がそれに「恩義を感じる」事はないと容易に予想出来る。何か日本がこの件で韓国を助けてやる様な事があった時、その直後に謝意を表する事はあっても暫くすればまた元通りの「反日」に戻るのが自然な流れであろう。そういう予想は過去に日本が行った「韓国への支援」を見れば一目瞭然であろう。
 
※こういう例を見ればそもそも韓国が日本に「謝意」など示す筈もなかろうが。
 
言うまでもないが、韓国の動向がどうであれ、日本は日本でウイルス対策を行わなくてはならない。既にウイルスは国内に入ってしまっているが、これ以上の感染拡大を防ぐ事が最優先である事は論を待たない。このウイルスについては「判っていない」事がまだ沢山あるが、少なくとも「人から人へ感染する」「最悪死に至る」事は明らかになっている。支那発表の事例についてはそもそも信用ならないし、こういう時に情報共有源となるべきWHOはアテにならない。ところで韓国に何か「期待出来る役割」はあるのだろうか?結局日本は自力でどうにかしなければならないのである。デマに踊らされて紙製品を買い漁っている場合ではない。ウイルス感染を防ぐ為の自助努力、例えばうがい手洗いの徹底、無駄に体力を消耗する行為を自粛するなど、例えマスクが手に入らなくても出来る事はある。そういう小さな事でも一つづつ積み重ねる事が重要なのであろう。政権批判や「桜疑惑」など論じている場合ではないし、勿論この様な他国の「虫が好いにも程がある」言い分などもっとどうでも良い。現在感染していないからと言っても決して油断は出来ない。少なくとデマに踊らされず、正確な情報を共有すべく冷静な対応を心掛けるだけでも違いは出てくる。読者様諸兄におかれてもその様に行動して頂ければ幸いである。