非があるのに謝罪を拒否する韓国

※誠意がない。
 
韓国外相康京和によるトンデモ発言が飛び出した。現在韓国はニュージーランドから「韓国外交官が現地職員にセクハラを仕出かした」として当該外交官の逮捕状が発行される事態となったものの、韓国としてニュージーランドの協力要請に全く応えず、電話首脳会談で突然問題提起される事態となった。これについて康京和は
 
「国格及び主権」
 
を理由に
 
「謝罪出来ない」
 
発言したのだ。
 
 
「外相として公式の場での発言」
 
である事は疑いの余地はない。言い換えれば康京和はこの「外交官セクハラ問題」で
 
「ニュージーランドへの謝罪を拒否」
 
したのだと判断して良い。
 
これに先立ち、この一件への対応について韓国大統領府が対応の調査を行い、
 
「(外交部が)事件を扱う過程で不足があった」
 
と言う結論に達している。勿論この外交官の有罪が裁判で確定した訳ではないのでそういう意味では「クロ確定」とは言えないものの、事件が明るみになって以来の対応に「問題があった」つまり韓国側に非があった事は韓国側も認めざるを得ない状態だったと言う事だ。それでもこの発言である。コイツ等の思考回路を疑うよりない。
 
事件の真相がどうであれ、ニュージーランドからの協力要請に対して「外交官特権」理由に韓国は協力を拒否してきた。報道を見る限り、決定的証拠となり得る映像が残っている模様なのだが、その提出さえも拒否していた。国家ぐるみで「事件の隠蔽」を謀っていたとしか思えない対応だったが、流石にそれは「問題」だと認めざるを得ないのだろう。その時点で「ニュージーランドに謝罪すべき理由」既に存在するのだが、コイツ等はその意味が判らないらしい。
 
康京和の発言ばかりではない。この期に及んでも韓国側には事態の深刻さをまるで理解していない阿呆な要人が存在していたり、

 

 


被害に遭った人物からは早速「失望」と言うコメントが出ている。

 

 


「誠意ある対応」とは到底言えない代物でしかない、と言う事だ。
 
韓国は日本に対しては所謂慰安婦問題や所謂徴用工問題で「人権」を理由に法の仕組みや歴史的事実を無視して「謝罪と賠償」要求しているが、いざ自分達がそれを要求される事態となったらこの対応、ダブルスタンダードにも程がある。コイツ等はそういう「自分達に大甘で他人には嘘出鱈目捏造してでも追及」と言うのが紛れもない実態なのである。そして余談だがそれを真似するのが日本の国賊野党である。こんな連中に「政治を動かす」資格など微塵たりともないのは論を待たない。少なくとも韓国とはそういう国なのだ。
 
韓国に「国家主権」がある事は言うまでもなく、またどれ程のものかは知らないが「国格」と言うべきものも存在するのだろう。しかし、その「重み」関わらず「自分達の対応に問題があった」事を認める結果しか出せなかったにも関わらず
 
「謝罪出来ない」
 
のは異常である。ニュージーランドが更なる反発をするのは当然の成り行きで、更なる関係悪化は必至である。WTOの事務局長選挙など、韓国にとって重要な国際問題は目白押しだが、これでニュージーランドの理解や支持を得られる筈もない。そういう大局観根底から欠けている分際で結果が出せる筈もない。問題の外交官には「減給1ヶ月」と言う大甘処分が出されているが、処分を出した時点で「非を認めている」に等しい。それでも「謝罪出来ない」と言うのは単に
 
「謝罪したら負け」
 
と思っているとしか受け取れないが、この一件、どう見ても既に「韓国の負け」である。ここで謝罪を拒否した所で更なる醜聞が発覚して連中の言う「国格及び主権」が毀損される事は規定路線だが、それも判らない程度のレベルでコイツ等に国家の何が守れると言うのだろうか？そうやって韓国は自らの手で自分達を窮地に追い込むのである。実に馬鹿馬鹿しい事ではあるが、それが「韓国の実力」なのである。