文在寅の「空白の14時間」

※さぁ、説明責任。
 
かつて韓国中を震撼させたセウォル号沈没事故の際、当時大統領だった朴槿恵の動向が一時不明となり「空白の7時間」等と言って大騒ぎになり、批判の対象になった。また、これに関する「噂」を書いた当時の産経ソウル支局長が刑事訴追された事も御記憶の読者様も多いであろう。
 
この様な一大事の時に韓国大統領の動向が一時的に不明になるのは「御約束」らしく、北朝鮮による韓国人射殺、遺体焼却事件前後の文在寅の動向についても「不明」となっており、メディアが取り上げ、新たな火種のフラグ立っている状況の模様だ。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/27d2c6084030f34da9c760313ab9ff7a485d601a?page=1

 

 


この事件、文在寅22日午後6時36分に(青瓦台の参謀たちが仕事をする)与民館の執務室で、「当該公務員が海で行方不明になった後、北朝鮮側に発見された」という内容の書面報告を受けたそうだが、文在寅が官邸で「北朝鮮が当該公務員を銃殺した後、遺体を焼却したものと見られる」という内容の青瓦台秘書室長・安保室長による対面報告を受けたのはそれから14時間後の23日午前8時30分だったと言う。しかし、22日午後10時30分、国防部は「北朝鮮軍が22日午後9時40分に当該公務員を銃殺した後、遺体を焼却した」という情報を入手して青瓦台に報告し、青瓦台では深夜の緊急関係長官会議まで開かれていたのだが、肝心の文在寅のこの間の動向が不明なのだそうだ。少なくとも発生時点で「大統領に報告すべき案件」と認識されていた事は確実で、また、何が発生したのか?についても韓国軍はかなりの速度で状況の把握が出来ていた。しかし、肝心の文在寅への報告だけが何故か遅れている。どう考えてもこの流れは不自然である。
 
※余りにも露骨に、な。
 
この間の文在寅の動向は明らかになっていない。ただ、この範疇に含まれる23日午前1時26分には北朝鮮との「終戦宣言」を強調する文在寅の国連総会ビデオ基調講演が全世界に放送された。そこで挙がっている疑惑として
 
文在寅の国連での演説を優先して報告を敢えて遅らせた
 
と言うのが取り沙汰されている。
 
状況証拠としては「その通り」と受け取られても仕方ない材料しかない。しかもその内容は朝鮮戦争終戦宣言、と言う北朝鮮への呼び掛けが含まれており、それ故にこの件で対応で北朝鮮刺激したくない、と言う対応であった、と言う意味になる。
 
で、あればコイツ等は自国民の人命より北朝鮮との関係を優先した訳だ。外道も外道であり、説明責任は当然付いて回る。既に行われている釈明はいずれも歯切れが悪い。結局コイツも朴槿恵と同様、若しくはそれ以上の事をしているに過ぎない。しかも思想が左に寄っているだけに一層質が悪い。やはりコイツを大統領にした事それ自体が「根本的な間違い」だったとしか言い様はない。
 
こんな疑惑が出る様では文在寅の支持率は一気に低下して、政権がレームダック化しても不思議はない。それだけの爆弾が放たれたと言っても過言ではないだろう。文在寅この件でどう国民を納得させるのか?見物である。