当然のWTO事務局長選挙での韓国人候補不支持

WTO事務局長は事実上一択である。
 
WTO事務局長選挙に韓国人候補が立候補している。日本政府はここに来てこの韓国人候補ではなく対抗馬のナイジェリア人候補を支持する方針を固めた模様だ。当然と言えば当然の判断なのだが。
 
 
韓国人を国際機関のトップにするとどうなるか?潘基文が既にその悪例を残している。奴は国連事務総長時代、政治活動が禁止されている筈の国連事務総長の音楽パーティー反日活動を行ったり、職員に韓国人を大量に増やす等、露骨な自国優遇を行って非難の対象になった。その二の舞を警戒するのは当然だし、当人が「韓国を優遇したりはしない」と明言していた所でそんな発言が信用に値しない事は論を待たない。寧ろ現状で日本が韓国人候補を支持する、と言う判断そのものが異常であるとしか表現の仕様はない。
 
アフリカ諸国やEUも韓国人候補ではなく対抗馬のナイジェリア人候補を支持する、と言われている。通常の多数決ならこのナイジェリア人候補の有利、と見るべきなのだろうが厄介な事にWTO事務局長は加盟国の全会一致で選出されると言う。で、あれば日本は最後の一か国になってでもこの韓国人候補を拒否し続けるべきであろう。世界が何と言おうがそれは絶対に譲れない一線である。
 
WTO事務局長にはアフリカからの選出例はないと言う。従って待望論がある、と言う見方もあり、また、候補者の知名度でもナイジェリア人候補は世界銀行で長年活躍していた実績があると言う。で、あれば日韓関係を抜きに考えても妥当な判断なのは言うまでもない。日本は初志貫徹すべきである。