妄言連発の「お花畑セミナー」

※寝言は寝てから言うものだ。
 
韓国の政府高官から妄言が飛び出した。発言者の名前を見れば知っている人は「コイツらしい」としか思わないであろうが。
 
 
そんな妄言を吐いたのは文正仁。文在寅の側近の中でも一段とその左に偏った発言が目立つ男である。発言があったのはオンラインでのセミナーでの事だったそうだが、このセミナーの参加者に鳩山由紀夫の名前もある事から
 
「脳味噌お花畑セミナー」
 
であった事は確実である。従ってこの発言はその時点で「妄言」そのものであり、実現可能性は「ないに等しい」と言っても過言ではない。
 
そもそもコイツはアメリカと支那の対立が「民主主義VS侵略覇権主義」がその本質である事をまるで理解していない。韓国としては
 
「民主主義陣営の一員としてアメリカに全面協力して支那の侵略覇権主義を叩き潰す」
 
と言うのが正解であり、唯一の選択肢なのだが、コイツは筋金入りの反米である。一見公平に思えるこの発言も結局は「日韓の左傾化」が大前提であり、コイツの言葉通りにすれば小さく見積もっても東アジアは支那の影響下に堕ちる事は間違いない。そんな展開は言うまでもなく「こっちから願い下げ」である。
 
それ以前の問題としてコイツの発想は
 
アメリカと支那の間で蝙蝠外交を行う」
 
と言う韓国首脳の伝統的な妄言に沿ったものでしかない。そんな実現不能な空想に日本を巻き込もうとするものでしかない事は明白だ。裏を返せばコイツのお花畑脳味噌でも「それが韓国の自力では無理」と悟っている模様で、そうだからこそ「日韓協力」を名目に日本を巻き込もうとしたのではないだろうか?
 
そしてそもそも日本には「韓国と協力してアメリカと支那の対立を仲裁」する意味も必要もない。「民主主義陣営の一員としてアメリカに全面協力して支那の侵略覇権主義立ち向かう」事が唯一の選択肢であり、そこから脱却する事は「民主主義を放棄し、冒涜する」以外の何物でもない。立憲民主党ならいざ知らず、自民党がそんな事をすれば間違いなく国民の支持を失う事は明白だ。そんな阿呆な選択をする程日本は落ちぶれていないし、そもそも韓国程度の実力の相手と組んでそんな事が出来るなら最初から苦労はない。文正仁がそういう事をまるで理解していない事も明らかであろう。そんな程度の実力の男が政府高官をやっているのだから文在寅政権の人材不足は想像以上に深刻なのか?それともわざとやっているのか?いずれにしても文在寅の無能ぶりまでよく理解出来る結果しか生まない。
 
こんなのに関わっているのでは日本は道を踏み外す事は明白である。鳩山由紀夫が参加していた事からもこのセミナーでの提言が無意味である事は論を待たないだろう。「日韓協力」等と言う甘言に惑わされず、物事の本質を見極める目が我々にも求められているのだ。