新型コロナの変異種が帰国した邦人から発見された件

※やはり質が悪い事この上ない。
 
新型コロナウイルスの変異種が発見され、その侵入を阻止するべく水際対策を強化しようとしていた矢先に英国から帰国した人からその変異種が発見された模様だ。
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201225-00000107-mai-soci

 

 


この変異種、感染力が従来型に比べて7割増しと言う特徴があるらしい。水際対策を強化しようとしていた矢先に発見されたのは不幸中の幸い、と言うべきか?それとも手遅れだった、と言うべきか?いずれにしても感染した人達を責めても何にもならない。1日も早い回復を祈るよりない。
 
この変異種、致死率や重症化率が高まっているとか、ワクチンが無効、と言った証拠はないと言うが、実際にそうなのか?それともそうでないのかは現状では結論は出ていない。従ってこういう場で軽々しく憶測で物を言う訳にはいかないが、恐れていた事が現実になってしまった事だけは確かである。今回は帰国した邦人からだっただけに避けようがない部分もあるが、安易な入国制限の解除が如何に危険であるかの証左にはなると言えるだろう。世界的に流行が終息した、と判断される迄は安易に入国制限を緩和すべきでない事だけは確かである。