憲法違反の韓国「ツートラック原則」
※金正恩への特使に任命される時点で何を言わんや、である。
韓国外相に就任した鄭義溶。冒頭の画像の様に金正恩への特使に任命された事もあるが、そういう任務を文在寅から任される、と言う時点でどういう人物なのかは推して知るべし、と言ったレベルであろう。そんな鄭義溶、馬鹿の一つ覚えの如く「日本へのツートラック原則」ばかり口にしていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210221/04/sennenryuuou/6a/6e/j/o0411108014899488944.jpg)
この「ツートラック原則」とは韓国の日本への外交方針で、簡単に言えば
「所謂歴史問題とその他の問題を分けて対応する」
と言う事だ。そもそもそんな虫の好い考えが通用する、と思っている時点でコイツ等の無能ぶりは推して知るべし、と言うレベルだが、これは文在寅に限らず韓国の左右どころか誰かを問わず口にする方針であり、韓国共通の認識だと考えて差し支えないだろう。
韓国外相が就任した場合、日本とも電話外相会談を行うのが通例だった模様だが、コイツの場合、就任1週間が経過したにも関わらず未だに行われていない。こんな事を公言しているのでは話をする気にならないのは必然の流れであろう。このまま無視しても構わない。
また、日韓関係について
「対話を緊密にしながら十分に解消できると信じていて、日本側をこうした方向で説得している」
とか、
「(反日扇動は)望ましくない」
と言いつつも
「しかし日本政府の高官らも日韓関係に対して非常に不適切な発言を数多くしてきたことを我々が看過してはいなない」
「両国間に必要なら米国の助けを受けることができる」
等と野党議員の質問に答弁。コイツは現状認識すらままならないレベルの模様だ。
そもそも所謂徴用工、所謂慰安婦問題いずれも問題の根本は「韓国の国際法違反の判決」であり、それをどうにかしない限り話は進展しない。日本がこれらの件で一貫して主張しているのは「国際法違反状態の是正」であり、その答えがなければ「緊密な対話」とは言えないし、そもそもそれを欠いた対話に意味はない。
また、日本政府高官の日韓関係に対する不適切発言、と言うが、それらの発言は国際法上の根拠あっての発言であり、韓国の様に感情的なものではない。コイツ等と同レベルに扱われる事自体不愉快だし、筋違いも甚だしい。
更に「アメリカの仲介」も可能だと豪語しているが、例の慰安婦合意の証人として立場にアメリカが居る事、そしてその合意にバイデンが深く関与している事をお忘れらしい。自分達で一方的に合意を骨抜きにしておきながらこの件で助けて貰える、とどうして考えられるのか?「相手がどう思うのか?」と言う感覚が根本的に欠如しているとしか思えない。
そもそも国際法を前提にすれば韓国の言う「歴史問題」は日韓請求権協定で全て解決済み、と言う事になる。従って韓国の言う「ツートラック原則」は最初から国際法違反を前提にしており、成り立つ筈もない。そんな考えが日本でなくても通用しないのは論を待たないレベルであろう。また、韓国の憲法では「国際法は国内法同様韓国内で全て有効」と規定されている。つまり「ツートラック原則」は「憲法違反の原則」だと言い換える事も出来る。自分達の憲法なのに理解していないのか?そういうレベルの奴が閣僚なのか?韓国とはそういうレベルの国なのである。
そういう意味では韓国がこれを口にしている限り「日韓関係の改善」などあり得ない、と言う事だ。コイツ等にその理解を求めるのには無理があるのだろう。従って日本は「無視する」と言う一択になるが、それで大いに結構ではないか。ルールの何たるかも判らないレベルの相手にはまずは「ルールの何たるかを知らしめる」事から始めなくてはならない。日韓関係の「基本のき」はそこにある。