塩の買い占めに走る韓国の愚劣さとメディアの罪

 

※客観的事実を理解しない愚劣ぶり。
 
福島第一原発からの処理水放出決定を受けて韓国では「塩の買い占め」過熱しているらしい。科学的事実を理解しない愚劣ぶりにも程があるが、こういう阿呆な真似は決してしてはならないし、日本としては「放置しておく」に限るだろう。
 

 

 

日本でも事故当時同様の事をした政治家がいた、なんて話もあったが、塩は化学式ではNaCl。処理水に含まれる放射性物質トリチウム。要するに三重水素で言うまでもなく化学式ではHだ。つまりどういう製造方法だろうが、塩を製造するのに何処の海水を用いようが塩に問題となる放射性物質が含まれる事はない。そもそも福島第一原発は太平洋に面しているが、そこから朝鮮半島へ到達するどんな海流があるのだろうか?いやいや、それ以前の問題として冒頭の画像で示されている通り福島第一原発から放出される処理水に含まれる放射性物質は最大で22兆ベクレルとされているが、韓国の古里原発から放出されている処理水はその倍以上の50兆ベクレルである。やっている事が支離滅裂なのは論を待たない。
 
ついでに支那の福清原発からも52兆ベクレルの処理水が放出されている。韓国の論理で言うなら韓国近海の方が福島近海の数倍危険な放射性物質で満たされている事になるのだが、それを全く理解していない。「反日」に凝り固まった哀れかつ惨めな姿である。
 
また、意外な事に韓国メディアであるにも関わらず「処理水」と正しい用語を使用する様になっている。阿呆のコイツ等でも「汚染水」等と印象操作して貶める手法が通用しない事を漸く悟ったのか?コイツ等のそういう印象操作に惑わされる事なく「事実を発信し続ける」事は重要である、と言う事だ。
 
とは言え、この様な阿呆な現象が起きたのは事実を正しく報じず、小手先の印象操作に走ったメディアに相応の責任がある。「処理水」を「汚染水」呼ばわりした事、自国の原発福島第一原発以上の処理水を既に放出している事、トリチウムの性質、それらをキチンと正しく報じていればこんな事にはならなかったのだ。自分達のやった事の結果なのだから自分達そのツケは払って当然である。
 
ついでに言えば韓国では昨年の台風による塩の貯蔵庫の消失や高齢化による作り手の減少、そして塩田を太陽光発電の敷地に転換、等の要因によって塩の生産量も減っていた。メディアがそれを報道して警告を発したのかどうかは知らないが、そういう要因も重なって韓国での塩の価格は急上昇しているらしい。それらの要因はメディアとしては知る事は出来た筈だし、それらの情報を照らし合わせればこういう事態の予測も出来た筈だ。そういう意味でもこの様な事態を招いたメディアの罪は大きいと言えるだろう。
 
勿論日本がこんなバカな事に手を貸してやる理由も筋合いも一切合切ない。「放置しておく」の限るのだ。だが、日本でもメディアの印象操作や情報の隠蔽などにより同様の事態が起こる可能性は否定出来ないし、そういう実例もあるのだから韓国を笑ってばかりはいられない。こういう事も連中が「マスゴミ」呼ばわりされる理由の一つなのだが、コイツ等に「反省」と言う言葉はない。一般国民としてはマスゴミは「そういうもの」だと見る目が必要なのである。