文在寅の訪米成果の実態

 

※出鱈目発表するな。
 
文在寅の訪米で韓国メディアでは
 
サムスンバイオロジクスがモデルナ社のワクチンの委託生産契約を締結」
 
韓国では当然それらの詳細についての質問がメディアから寄せられたが、そのワクチンの「韓国への優先権」や「韓国軍55万人分のワクチン支援」の詳細については
 
「今後詳細を決定していく」
 
と、具体的内容は「未定」だと言う。それもその筈。モデルナ社のプレスリリース によれば
 

 

 

 

 

 
※単なる「ガキの使い」でしかなかったのだ。
 
「ワクチンの委託生産契約」ではなく正確には「フィルフィニッシュ」、つまり
 
「既に完成しているワクチンを瓶詰めしてラベルを添付する」
 
工程の委託なのである。文在寅が対米投資の手土産を持参して訪米して得た「成果」は要するに「ガキの使い」レベルの工程でしかなく、韓国が狙っていたであろう「技術移転」の約束は得られなかった訳だ。また、韓国軍55万人分のワクチン支援も「米軍と接触する」部隊が対象だそうで要するに在韓米軍の感染を防ぐ為で「韓国の為」とは言い難い面もあり、その意味では文在寅の訪米、米韓首脳会談で思う様な成果を出せたとは言えない。
 
それを針小棒大に「モデルナ社とワクチン委託生産契約を締結」等と官製フェイクニュースを垂れ流している訳だ。惨めだとしか言い様はない。そもそもこれらのmRNAワクチンは最先端技術の結晶で当のサムスンバイオロジクスにもどうやらその生産に関わる設備の余裕はないらしい。で、出来るのは
 
「瓶詰め及びラベル添付」
 
で、出来上がったそのワクチンを韓国が優先的に国内供給する権利など最初から「ない」。モデルナ社が契約した順番に世界各国へ供給される、と言うだけの話なのだそうだ。
 
※日韓の訪米比較?
 
それでも韓国では菅首相の訪米と比較して「会談時間」「昼食時間」「昼食メニューの質」で勝った、等と吹聴しているらしい。裏を返せば短時間で成果を出した菅首相、と言う事なのだが。
 
※何があった?通訳の出番はなかった模様だ。
 
日本のメディアでも一部似た様な報道がされているが、実際にはそういう事である。読者様諸兄も騙されない様にして頂きたいものである。