米韓首脳会談前の妄言

 

※またもや妄言…
 
米韓首脳会談行われたが、その直前にまたもや妄言が韓国から飛び出した。外交院長がラジオ番組で曰く
 
アメリカの海外支援ワクチンを韓国が欲しがるのは国の格に合わない」
 
のだそうだ。
 
妄言もここまで来ると笑ってしまうよりない。
 

 

 

一見すると「アメリカの海外支援ワクチンは途上国や防疫体制の能力に問題のある国へ回すべき」と一理ある様なことを言っている様にも思えるが、実際は
 
アメリカのワクチン製造技術を用いて韓国にワクチン製造工場を作る」
 
と、言う事らしい。要するに自国の能力でワクチン製造が出来ないのでアメリカのワクチンを製造して「韓国からの支援」などと称して他国に恩を売る狙いがあると言う事か。
 
また、発言の裏には「韓国は途上国ではなく先進国」と言う自惚れ透けて見える訳で、それならアメリカに頼らず自力でどうにかして貰いたいものである。
 
ホワイトハウスの報道官はこれに関連して
 
「新型コロナとの戦いで米国が韓国を支援する方法だけでなく、全世界のパンデミックと戦うため、我々が共に協力する方法を議論することを期待する」
 
と、コメントしたが、会談前にその期待は裏切られたに等しいだろう。コイツ等の狙いは「支援を受ける」と言うより「如何にワクチン関連の技術を得るのか」にある様にしか思えない。
 
言い換えれば外交の重鎮ともあろう人物が「他人の褌で相撲を取る」などと公言したに等しく、相手に対する失礼もさる事ながら、こういう状況下でハイエナの様な発想しか出来ない卑劣な根性を見せた、と言う事だ。こんな連中の何処に「誠意」を感じる事が出来るのだろうか?
 
また、ホワイトハウスの報道官は
 
「『公平』かつ『公正』でありながら、『最も助けを多く必要とする所』に、『地域的なバランス』も考慮して検討を進めている」
 
としている。そういう韓国の本音を見透かしているのであれば遠回しに韓国の要望を拒絶しているに等しい。と、言うかそこまで自分達信頼を得ているとでも思っているのだろうか?妄言にも程があるとは正にこの事だ。
 
結局ワクチンの見返りはなかった模様 だ。どうやら米軍に接触する韓国軍55万人分の支援しか得られなかったと産経は韓国メディアの記事を引用して報じている。これが「外交の天才」である文在寅の実力だったのだろう。韓国はまず「己の分を弁える」事から始めるべきである事は言うまでもない。