文在寅が訪日前に予習すべき寄稿文

 

※一読をお薦めする。
 
韓国で「ファンドビルダー」を名乗る保守論客がメディアに寄稿しているのだが、その内容が韓国人にとっては衝撃的なものと言える。テーマは日韓関係が多いのだが、驚くほど常識的で韓国で信じられている妄想を「これでもか」と言うレベルで論破している。文在寅にも是非一読をお薦めしたい程なのだが。
 

 

 

今回のテーマは旭日旗。韓国人がこの寄稿を読めば「親日」と大騒ぎになりそうだが、そういう事にはなっていない模様だし、この主張に対して他のメディアが堂々と反論している様子も見受けられない。まぁ、実際反論を試みた所でこの記事での主張は正論そのものなのでまともな反論は「やりようがない」のだが。
 
旭日旗に対する韓国人の反応を「小児病的ヒステリー」と完全に本質を突いているが、この作者、本当に韓国人なのだろうか?とさえ思ってしまう。そうであるなら韓国人にもキチンと正しく歴史的事実を把握していたり、常識を備えた人もいて、その主張を掲載するメディアもあるのだから、それはそれで素直に評価すべきであろう。
 
結局文在寅は訪日して日韓首脳会談は行われる、と言う報道が出ている。会談した所で文在寅が望む様な成果が出る訳はなく、会談の形式がどうであれ、最初から「成果のない首脳会談」と言う時点で日本からすれば奴に無駄足を運ばせる形になる。そういう意味ではそれこそが壮大な「冷遇」であり、その為に菅首相の時間を15分ないし30分割くのはある意味「必要経費」だと割り切って良い。一方の文在寅はそれでも訪日すると言うなら好きにすれば良いが、それなら最低限この論客の寄稿を読んでから訪日すべきであろう。それでも自分の妄想を「大統領として」言い続けられるかどうか?
 
幾らなんでもこの人一人の力で韓国人の歪んだ認識を改める、と言う所まではいかないだろうが、それでも「韓国人の良心」である事は確かであろう。それはそれで十分に評価に値する、と言えるのは間違いない。