張本勲の問題発言に対するボクシング連盟の抗議は当然だ

※ただの老害。

悪名高き偏向番組であるTBS「サンデーモーニング」、東京オリンピック女子ボクシングで金メダルを獲得した快挙について女性差別、女性蔑視発言をした奴がいたが、日本ボクシング連盟はこれに正式抗議をした。当然の対応であり、発言者本人及び番組としてどう対応するかが今後の焦点になる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aac52f00c3581a6a4691827243c386c4de0cacb4?tokyo2020

発言者は張本勲。ボクシング女子フェザー級で入江聖奈選手が金メダルを獲得したことを受け、番組内で

「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。見ててどうするのかな？　嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」

と発言。何処からどう見ても問題発言であり、女性蔑視、女性差別、女子ボクシングへの偏見が含意されると解釈されても当然で、政治家がこんな発言をしようものなら例えオフレコでも、マスゴミに徹底的に糾弾され、発言撤回や謝罪では到底事態は収拾せず、議員辞職に追い込まれるのはほぼ確実となるレベルの騒ぎとなるだろう。発言者が張本勲だったら問題ないとでも言うのかTBS？

政治家の問題発言があった場合、マスゴミはその政治家が所属政党もしくは政府内で何らかの役職に就いていた場合、本人のみならず総理大臣はじめ党首等の「任命責任」が問われる事は多い。勿論そういう考えは否定しないが、それを言うならTBSだってこんな奴を起用し続ける責任を問われて然るべきである。しかもコイツの問題発言、炎上騒ぎは毎度の事なのだから尚更である。

日本ボクシング連盟の抗議は当然で、全面的に支持されなくてはならない。マスゴミが政治家の問題発言で要求する処分基準で言えば

・張本勲の番組降板
・奴の起用を決定した責任者の処分

は対応の前提である。番組内で本人が謝罪するだけでは到底足りないし、本人以外のする謝罪など「謝罪に値しない」事は論を待たない。

張本勲にも「言論の自由」はあるが、他者を傷付けたり、差別や偏見を煽る類の発言は論外、そうでなくてもコイツの発言は「時代錯誤」「精神論」「自己中心的」の範疇でしかない。こんな程度の低い論者に頼らなければならない程「サンデーモーニング」に出演してくれる人はいないのか？それともTBSはコイツに忖度しなければならない事情でもあるのか？いずれにしても次の放送でどう対応するかは見物である。ろくでもない対応は自ら「火に油を注ぐ」結果しか生まないが、その覚悟は出来ているのだろうか？成り行きには要注目である。