自称元慰安婦の妄言妄動

f:id:sennenryuuou:20211030114502j:plain
※黙らせる事が一番の対策。

自称元慰安婦の李容洙が

「所謂慰安婦問題を国連拷問防止委員会に問題提起」

する様働きかけているらしい。こういう言動が回り回って最後は韓国の国益を毀損する、と言う事実を認識出来ないらしい。こんなのに耳を傾ける韓国の政治家もどうかしている。

f:id:sennenryuuou:20211030114514j:plain
https://news.yahoo.co.jp/articles/64c03bb9080f6f26f655b53b29e82057e9e4a5c2

そもそも「国連拷問防止委員会」とは1984年に締結された「拷問禁止条約」の締結国の履行状況を監視する為の組織として1987年に設置された比較的新しい組織だ。所謂慰安婦問題があったのは1940年代なのだから、「拷問禁止条約」の内容がどうあれ、それが出来る以前にあった事象の前には無力である。法も条約も「それが出来る以前」に遡及して効果を発揮する事はない。そういう常識も弁えずギャーギャー騒がれても迷惑なだけである。韓国にはそれが判る政治家は居ないのか?

f:id:sennenryuuou:20211030114533p:plain
※国連拷問防止委員会はそれにうってつけ。

だが、この手の「国連○○委員会」は委員の多くが、締約国の推薦を受けて選任され、しかも各委員会の政府審査は、国連欧州本部(ジュネーブ)で開かれており、国連事務局が事務的補佐を担い、国連の予算措置を受けている、というのが活動実態であり、それだけに国連欧州本部の強い影響下にあるのは間違いない、とされている。偏った思想のNGOの草刈り場になり、日本におかしな勧告をする理由だ。

李容洙は当初「国際司法裁判所への提訴」を要望していたが、韓国政府の腰は重かった。普通に勝ち目がなく、判決によって今までしてきた事が無意味になるからだ。国連拷問防止委員会なら過去に合意の見直しを韓国政府に勧告した事もあるし、再び何らかの回答を引き出せば政府への圧力になる。そういう狙いがあるのだろう。

f:id:sennenryuuou:20211030114550j:plain
※この婆さんのウソは既に明らか。

だが、そんな事をしてもこの婆さんの目的は絶対に達成出来ない。そもそもこの婆さんの証言自体一貫性はなく、その全てに裏付けはない。また、「朝鮮半島慰安婦が強制連行された」証拠はなく、あるなら出すべきは韓国政府だ。

f:id:sennenryuuou:20211030114613j:plain
※韓国のウソを証明する証拠なら幾らでもある。

また、韓国のウソを反証する材料には事欠かない。問題はそれをどう発信するのか?如何に説得力ある説明が出来るのか?そして韓国に如何に強く出られるか?と言う点だ。特に韓国相手には常識は通用しない。「倍返し」で痛みを与える様な対応が求められるが、それをやる気迫が希薄なのが問題なのだ。これは政府の対応が甘過ぎる。また、国連拷問防止委員会だろうが何だろうがおかしな事を吹き込まれて来たなら毅然と論破しなければならない。連中は所詮偽善者集団でしかない。韓国のおかしな主張を聞き入れている時点でそれは明らかである。

f:id:sennenryuuou:20211030114639p:plain
※日本に必要なのはこういう気概。

韓国の政治家、特に大統領候補にはこの婆さんの主張を受け入れる姿勢の者が少なからず居る。文在寅の野郎も合意の反古を公約にして、色々と骨抜きにしたが、「完全破棄」には至らなかった。それをやる「リスク」に耐えられる自信がなかったからではないか?奴に出来なかった事がそれ以下の有象無象に可能だと言うのか?李容洙が面会した沈相奵など沈相奵がりで

朴槿恵文在寅政府が認めた合意だとしても、沈相奵政府では越権合意を認めないことをここで再び約束する」

「国連拷問防止協約を通じた解決に積極的に乗り出す」

とか言っても所詮は「国としての約束」の重みも常識も備わっていない。韓国内の話なら無視、日本に何か言ってきたら叩き潰す。それが日本の取るべき対応である。岸田首相にその気概があるかどうか?