慰安婦醜聞に便乗する輩
※所詮は「金の切れ目が縁の切れ目」。
韓国での「自称元慰安婦VS元支援団体理事長」の醜聞は相変わらず大きな関心を持たれている模様だ。尤もこの「正義連」なる支援団体は「慰安婦支援」を口実に政府だろうがメディアだろうが「批判出来ない」空気を作り上げてしまった。「権力」を手にすれば「付け上がるだけしか能がない」この国の民度の場合、そうなってしまえば「本来の目的」や「謙虚さ」などは無縁の世界となり(それは最初からだったりするのだが)、この様に「慰安婦を食い物に私服を肥やす」のは必然の流れだった。自称元慰安婦の告発が例え一部でも事実であれば韓国においても「正義連」など名前だけが「正義」の「邪悪なる集団」となるのは必定で(日本は最初からそう見破っていたが)、その存在意義すらなくなるであろう。
そうなると韓国における「所謂慰安婦問題への向き合い方」も根底から問われる事になるのだろう。だが、この国に限っては「真実の探究」だとか「正義連の主張の否定」と言った「通常想定出来るであろう対応」は決して期待してはならない。その一例として以下の寄稿文が挙げられる。
このコラムを書いたのは元外交安保首席として韓国外交に携わり、民主党政権時の「所謂慰安婦問題の売国解決案」が取り沙汰された際に韓国側の交渉担当だったらしい。そして今回の醜聞の当事者を両方知っている訳だが、
「李容洙さんが正義連と尹美香に向けて言ったことは、知る立場の人間は皆知っている大変な秘密だが、メディアや政府当局者は皆、知っていても報道したり言及したりすること自体がタブー視されてきた聖域だった」
しかもその内容、と言うのは
・明確な(所謂慰安婦問題における日本の)国家責任の認定が最善の解法であることは明らか
・日本に対する復讐はいくらやっても足りない
等と結局正義連のこれまでの主張とそう変わりない愚劣な代物だ。これではこの騒動をきっかけに「韓国側の所謂慰安婦問題に対する認識の変化」を期待しろ、なんて言う方が野暮である事は間違いない。
※これらを覆す韓国側の提示した証拠など一切ない。
「憎悪と傷ばかりを教える。」
と、批判した事については一言も触れていない。自称元慰安婦の言う事は「絶対」ではなかったのか？結局政府要人としての経歴を持つコイツも「慰安婦本人の意向を無視」して「所謂慰安婦問題を『反日の材料』」としている事に変わりはないのである。これでは本当の意味での「所謂慰安婦問題の解決」や「日韓友好」等は不可能だと断言出来る。
この騒動、例え一部でも自称元慰安婦の告発が事実であれば、正義連は発言力を失い、信用も完全に失墜し、ほぼ間違いなく「再起不能」となろう。だが、そうなった所で結局「第二、第三の正義連」が出るだけで韓国側の「所謂慰安婦問題に関する認識」は何も変わらないのだ。
※これについての韓国側の見解は？
そもそも所謂慰安婦問題は朝日新聞の捏造記事がきっかけである。朝日新聞には当然それによって発生した誤解を解いたり、損害を賠償する義務があるのだが、朝日新聞がそんな事をした形跡など一切ないし、これからもする事などないだろう。「マスゴミ」と言うのはこの様に「無責任に手足口が付いて動いている」存在でしかない。そんなのを信じたり、乗っかったりするのは「愚の骨頂」であり、また、政治家はそれらを正すのが与野党問わずその責務である事は論を待たないが、福島瑞穂の様に本来行うべき事の真逆の売国行為を行った輩が現実に存在している。そしてこんな奴を国会に送り込んだ奴等も同罪だと言える。こういう連中を一掃しなければ日本側も「問題解決」に結果を出したとは言えない。
