再調査しても「怪文書は怪文書」だった加計学園「総理の意向」文書

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民進党が公開した「文書そのもの」はなかった訳だ。

民進党などが公表した加計学園獣医学部新設を巡る「総理の意向」文書文科省を再調査した結果、民進党が入手して調査を求めるなどした19の文書のうち、少なくとも14の文書については、同じ内容か酷似する文書が確認された。
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※その課長補佐は既に特定されている。
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更に松野文科相2文書は確認できず、3文書は学校法人の利益に関わる内容だとして

「現時点では存否を含め明らかにできない」

と、している。

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民進党が文書の入手経路や変造の過程を明確にしない限り「怪文書」のまま。
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文科省の行政は歪んだよ。前川喜平のせいでね。

その再調査の過程で内閣府から文科省担当者へ送られたことを示すメールの存在も判明。獣医学部新設の条件などを示した文書の修正を求める、と言った内容だが、内閣府「総理のご意向」などと発言した職員はおらず、それを裏付ける文書も発見されなかったとの内閣府の調査結果を発表している。

内閣府文科省の間に食い違いが見られるが、これについてはこの様な指摘がされている。

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※何故明朝体とゴシック体、と言う違いが出るのか?

コレが事実なら文科省が省益最優先で内閣府だろうが官邸だろうが関係なしに貶めている、と、受け取れなくもないが、ここで問題にしたいのは文科省の再調査で確認された文書」についてである。

民進党が入手して調査を求めるなどした19の文書のうち、少なくとも14の文書については、同じ内容か酷似する文書が確認された。》

との事だが、あくまで

同じ内容か酷似する文書」

であって、「同一の物」とは言っていない。それは、文科省にあった文書がどういう経路で民進党玉木雄一郎の元へリークされたかはさておき、その途中で「何者かによる何らかの『変造』が行われた」と、言う意味である。文科省の再調査以前に文書に改変が加えられた、と言う指摘は既にされていた。ネット上の指摘を大臣レベルで認めたに等しい。その意味では官房長官が「怪文書」呼ばわりしたのは正しく、文科省に「同じ内容か酷似する文書があった」からと言っても

「『誰がどの様に変造して』民進党が公開した文書の形になったのか」

文科省からどの様な経路で民進党にリークされたか」

明確にならないと「怪文書」である事に変わりはない。その「説明責任」は勿論民進党にある。
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民進党、説明責任!

しかし民進党はそれを行わずに国会での集中審議に臨んでいる。例え安倍首相が「加計学園ありき」で獣医学部新設を推進していたとしても「変造された」と明らかになった文書に何の証拠能力があると言うのか?単に疑問があるから追及すれば良い、と言うものではない。そんな代物を根拠に追及しても何の意味もない。「ニセモノ」と知らずに追及したり、週刊誌報道を根拠に追及するより尚酷いやり方だが、民進党の様な「クズ集団」にそんな事は関係ないのだろう。「疑惑を追及して真実を明らかにする」事より「疑惑を追及する事」それ自体に酔いしれている様にしか思えない。本来なら文科省にあった文書の内容の事実確認を行い、その「事実」にどんな違法性があるのかを「明確にして」から国会で追及するべき事である。民進党のやり方は根底から間違っているとしか言い様がない。
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※先ずはお前がな。
また、2文書は「存在が確認出来なかった」と言う。その2文書の真実性を民進党が証明出来なければその2文書は「捏造」と言う事になる。これだけ世間を騒がせているのだからそうであるなら犯人を捜し出して世間に公表すべきだ。この問題、どうやら「安倍首相の意向」云々より文科省の体質の方がより大きな問題であるとしか思えないのである。
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※「変造」「捏造」を軸に調べれば答えは簡単に出るよ。