日本製品を排除しようと言うソウル市の愚


※「阿呆」と言う一言に尽きる。

ソウル市議会で

「こんなオモシロイ」

やり取りがあったらしい。


韓国「共に民主党」のソウル市議会議員に洪聖龍とか言うのが居るらしいのだが、その者が

「ソウル市と教育庁教育委員会に相当)が自主的に日本製品の使用を禁止することは、国際条約違反には当たらない。単なる歴史認識の問題だ」

としてソウル市での「日本製品の使用禁止」を提案した、と言うのだ。しかも答弁したソウル市長の朴元淳jは

「市庁で使用している日本製品を韓国製品で代替することが可能かどうか綿密に検討する」

と、前向きな姿勢を見せ、更に

「ドイツの場合、冷戦終了後に財団を設立し、戦犯企業が(隣国に)賠償した。(日本は)欧州に比べ、履行が十分ではない。日本の戦犯企業が生産した製品をなぜ政府や地方自治体が購入するのかという(洪議員の)問題提起に共感する」

と、日本とドイツとの違いも弁えず、

「ソウル市が購入した日本製品は放送設備、医療機器、水質測定器、漏水探知機など特定分野のものであり、代替が容易ではない」

「政府調達に関する条約は、法律より上位の効力を持つと憲法で定められているため(日本製品の使用を禁止すれば)この条約に違反する恐れがある」

と、実現が困難である事、そして「国際法が国内法より上位」と、認識した上で(韓国は憲法に明記)それをやろうと言うのだから

「法治より人治」

を証明しているに等しい。それが判らない、と言うのは「阿呆」の証明である。

※まさにそれ。

そういう形で「反日」の姿勢を示す事で支持拡大を図るのはこの国では常套手段である。事後法でも何でもアリなのだから国際法を条例や通達で覆す真似をしても驚かない。それでもやりたいなら勝手にすれば良いだけの話だが、それならまずは自分自身から実践してはどうか?

例えば携帯電話。韓国の場合、「サムスン一強」なので朴元淳にしろ、提案した洪聖龍にしろ、本人の携帯電話がサムスン製である可能性は高いが、サムスン製品の中核部分は日本製だ。だから「日本製品排除」を本当に実行すると、真っ先に提案した本人が即座に引っ掛かる、と言えるだろう。それでもやる、と言うのだから
「阿呆」としか言い様はない。

「日本の戦犯企業が生産した製品をなぜ政府や地方自治体が購入するのか」と言うのが問題だと言うならそもそも「日韓で貿易をしている事自体が問題」だと言っているに等しい。それなら日本との姉妹都市関係だって問題になるし、突き詰めれば韓国側で「日韓断交」を推進しよう、と言う事になる。日本は困らないのでそうしたいならそうすれば結構な話だが、この連中がそこまで考えていない事は間違いないだろう。「法治より人治」では何の解決にもならないのだが…

いずれにしても韓国の政治レベル、とはこの程度なのである。こんな低レベルに合わせる必要など一切ない。日本としてもこんな阿呆に正道で対応しよう、と言う発想が根本的に間違っている。やはりこの国は「永遠に放置」するに限る。早々に「断交」を申し出て貰いたいものである。