韓国は「話し合い」以前の存在でしかない


※それがなければ「話し合い」すら出来ないのが現実。

8月6日は「広島原爆の日」。勿論安倍首相も追悼式典に参列したが、その後の記者会見で日韓関係について

※発言そのものには新味はない。

と、発言。要するに

「韓国が国際法違反是正しない限り話し合いにならない」

と、明言した訳だ。


※それが出来るなら「韓国ではない」

安倍首相この発言、別段「新味」はない。所謂徴用工問題で韓国大法院が日韓請求権協定を無視した「異常判決」を出して以来、安倍首相に限らず、政府与党の様々な立場の要人が異口同音に言ってきた事だ。敢えて言うなら安倍首相は「約束」と言った。つまり「法的拘束力を持つ条約や協定」だけに限らず「国家間の合意」と言う概念も当然含んでいる。従って日韓請求権協定のみならず慰安婦合意もその念頭にあるのは論を待たない。

※その立場を活用しなかった事は日本の過ちである。

また、最近の日韓関係を見れば尚更だが、韓国はそれ以前から「約束を守らない」国であった事は明白である。そんな韓国に対し、日本は今まで「大人の対応」と称して融和的な対応をしてきたが、それらの対応は「韓国を増長させる」結果しか生まなかった。今まではマスコミによる隠蔽などでそういう真実が国民に十分伝わらなかったが、ネットの発達によってそういう「マスコミの報じない真実」は簡単に国民が知る事が出来る様になった。そうやって「韓国の真実」を知った日本国民の「堪忍袋の緒」がとうとう切れた訳だ。現在日本人の多くが持っている「韓国への反感」と言うのはそうやって培われて来たものでその種は「韓国自身が撒いたもの」である。「自業自得」「身から出た錆」「因果応報」そのものである。

それは世論調査の結果からも明らかである。あのTBSの調査でさえ、韓国への輸出管理体制見直しで「韓国をグループAから除外」と言う政府対応に64%が賛成、と言う結果が出た事からもそれは明白な事であろう。

※この期に及んで韓国を擁護する意見など無意味。

問題はこれに対する韓国側の反応である。

※妄言も程々に。

未だに日本の「輸出管理体制見直し」を経済報復と断じる抱腹絶倒の阿呆ぶりだ。文在寅は「北朝鮮経済面で連携して対応」等と現状を無視した妄言を吐いた。単純にGDPを「韓国+北朝鮮」足した所で日本の足元にも及ばない。それ以前に北朝鮮GDPなど「焼け石に水」にもならないレベルなのに脳味噌の何処をどう通ったらそういう発想になるのか理解不能である。勝手に妄想と心中でもしていれば良い。

また、安倍首相の発言を受けて韓国外務省の次官は「経済報復だと証明された」等と意味不明な解釈をした。安倍首相の発言が「徴用工問題を念頭に置いたもの」と言う解釈なのだろうが、そもそも安倍首相はこの会見で

※輸出管理体制見直しについては言及なしだった。

「輸出管理体制見直し」については言及しなかった。それでも1億歩譲って「報復としての性質がある」と認めるとしても「日本にそうさせた原因を作った」のは韓国側、と言う事になるし、日本の措置が「不当」と言うなら「韓国側の対応が国際法上問題なかった」事に言及していなくてはならない。しかし、文在寅の発言を筆頭に閣僚、政治家、マスコミに至るまで

「韓国の対応がどう『国際法に合致しているか』」

を明らかにした言動はない。根拠もなく「日本の措置は不当だ」喚いているだけなのである。これが「話し合いが出来るレベル」だと言えるのか?

※日本人が持つべき韓国への認識。

本来であれば「問題は話し合いで解決」と言う主張は当然であろう。だがそれは

「その話し合いで合意した内容をお互いに順守する」

と言う大前提がある。だが韓国にはそれがない。「話し合いで解決」以前の問題があると言う事だ。日本はそれを明らかにしただけだ。それに対する韓国の返答はない。核心はそこだが、それに明確な返答がなければ「話し合い」レベル以下だと韓国自らが証明する事になる。その意味では韓国を自分達と同等だと考えてはならない。前提となる認識そのものからして通用しないのだから行動で判らせるよりないのである。安倍首相はそれを明らかにしたに過ぎない。