曺国疑惑で逮捕者。文在寅政権VS韓国検察は早くも山場を迎えた。


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※早くも退任へのカウントダウンか?


韓国世論を真っ二つに割りながらも文在寅が法相への任命を強行した曺国(チョ・グク)。その人事が取り沙汰されて以来、数々の疑惑がこの男の周囲から沸いて出てきたが、とうとう親族に逮捕者が出る事態となった模様だ。


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https://www.sankei.com/world/news/190914/wor1909140019-n1.html

 

韓国では逮捕された者が公人だったり、容疑が余程重大なものでもない限り、逮捕時点で実名報道は基本的にはされないと言う。従って逮捕されたのは


「曺国の親族の男」


としか報道されていない。逮捕容疑は「横領」で、この男が曺国の妻らが出資した私募ファンドの運用会社の「実質的な責任者」なのだと言う。男は曺国関わる疑惑が表面化した直後に韓国を出国していたが、「帰国即御用」となった模様だ。


このファンドから投資を受けた街路灯関連機器の製造会社がその後、公共工事の受注急増した、とされており、検察は「曺国の影響力を悪用して不正受注した」疑いをかけていると言われている。


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※そう言われる時が来るのか?


どうやらこの「親族の男」が問題のファンドの実質的責任者らしく、検察としては「疑惑の核心人物」と見て取り調べを進めていくのだろう。容疑が事実であればこの男にもそれなりの刑が待っている事は論を待たないが、検察の真意はそこだけではない事もまた、ほぼ確実であると言えるだろう。本丸は言うまでもなく


「曺国本人の関与の有無」


であり、関与が明らかになれば尚更の事だが、そういう疑惑が表面化するだけでも韓国世論は瞬間湯沸し器より早く沸騰し、曺国本人への「辞任要求」、そして任命を強行した文在寅の「任命責任」が追及されるであろう事も確実であろう。


文在寅政権VS韓国検察」


のバトル早くも山場を迎えた事になる。


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※本件は「氷山の一角」でしかない。


文在寅が曺国の法相任命を強行した理由、と言うのは


「自身の後継者候補の曺国に検察改革、即ち検察の権限縮小をやらせる事で退任後の自身の身の安全を確保する事」


と、言われている。だが、その計画は出だしでいきなり「躓いた」事になる。それどころか現職の法相に「捜査の手が及ぶ」なんて事態にでもなればこれ程のブラックジョークにはそうそうお目にかかれないだけに韓国だけでなく、世界中のメディアが面白おかしく、そして「皮肉たっぷりに」報道する事になるであろう。そうなったら文在寅は世界中で「物笑いの種」にされ、韓国の信用は「ゼロどころかマイナス」になるであろう。疑惑、それも一つではなく、「叩けば叩いただけ埃が舞い上がる」様な男を敢えて閣僚に任命する様な「人を見る目の確かさ」を持った男をどうして「信用できる」と言うのか?この男に「見込まれる」と言うのは


「己の不出来」


を指摘されるに等しい屈辱である。それに耐えられる人物がどれだけ居るのであろうか?


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※曺国は文在寅の「後継者」ではなく「疫病神」。


現状では一連の疑惑に関する曺国本人の関与を裏付ける証拠もなければそれを仄めかす材料もない。親族が曺国の知らないところでその「立場を悪用して私腹を肥やしていた」としてもそれだけで曺国を逮捕するまでには至れない。それが出てくれば曺国本人は勿論、文在寅も「政治生命の危機」を迎える事になるが、


「曺国本人の関与がなければ」


検察は権限を縮小され、冷や飯を食わされる事になる。検察としてもここは正念場、自分達の為にも曺国疑惑で「クロ」と言う結果が絶対に必要だ。裏で何をするのか?も含めて要注目である。