歴史を歪曲する文在寅
※とんでもない奴だ。
韓国が「歴史を語る」と言うのは「嘘を吐く」事とほぼ同義だと言っても過言ではない。その手法は
「ありもしない歴史的事実を捏造」
「歴史的事実を自分達の都合の良い様に歪曲・改変」
と言う事に大別されるだろう。そしてその対象は日本だけでなく、支那とも歴史については対立点があるし、安重根の評価や三・一運動の解釈を巡って北朝鮮とも「歴史認識の相違」がある。つまり韓国は周辺国全てと「歴史認識」で問題を抱えている訳だが、それは他国に対してだけでなく、「自国に対して」もそうらしい。
ソウルに「大韓民国歴史博物館」なる博物館があるらしい。その名の通り、韓国の歴史に関する博物館だそうだ。その時点で「胡散臭さ全開」だが、その疑念は文在寅が大統領になって露骨な形で証明される事になった模様だ。
「朴正熙時代の経済成長」とは言うまでもなく「漢江の奇跡」を言う。文在寅は大統領になって以来、この「北朝鮮以下どころか世界最貧国レベルだった韓国を劇的に変貌させた」「漢江の奇跡」の記憶を消し去ろうと躍起になっている。
その理由は文在寅の「個人的怨恨」にあるものと思われる。文在寅は学生時代、学生運動に参加して検挙され、投獄された過去があるそうだが、その時の大統領は朴正熙だった。文在寅は若い頃から一貫して「自分の行う事こそ正義」とでも思っているのだろう。だからそんな自分の経歴に傷を付けた朴正熙を恨み、更にその娘である朴槿恵を果てしなく貶める事でその恨みを晴らしているのだろう。一国の大統領ともあろう者としては「誠に器量の小さい」所業ではあるが、「恨」で生きるこの民族のトップとしては「ある意味では」相応しいのかも知れない。
また、李承晩に対しても同様な態度を取っており、文在寅に言わせると
「韓国のルーツは自称大韓民国臨時政府」
となるが、その自称大韓民国臨時政府設立100年記念式典では10人の独立運動家の肖像画を掲げていたそうだが、その中に李承晩の姿はなかったと言う。…現在の大韓民国だけでなく、自称大韓民国臨時政府でも李承晩は「初代大統領」だったにも関わらず、である。
そこにあるのは言うまでもなく
「文在寅の保守層への怨恨」
であろう。個人としてそういう感情を持つのは自由でも大統領になって国家の歴史からそれらの存在を消し去ろう、と言うのは明らかに「一線を越えている」行為であると言える。韓国大統領は大きな権限を持っているが、国家の歴史を操作する権限までは持っていないのは明らかだ。だが文在寅はそれをやっている。韓国限らず「国家のトップ」は良し悪し別にしてその国の歴史を作る存在だが、文在寅その意味を吐き違えている。
こんな状況では
「博物館が権力を広報」
「歴史博物館ではなく権力博物館」
などと揶揄されるのも当然の事である。当たり前の話だが、博物館とはそういう場所ではない。韓国が「漢江の奇跡」以前は世界でも有数の最貧国だったが、それによって人並み以上の豊かさを手に入れられたのは「事実」であり、またそれは日本からの援助があってこそだった、と言う事も文在寅がどう思おうが、また何と言おうが「揺るぎない事実」だ。だが、文在寅はその「漢江の奇跡」を今回挙げた様な「博物館での展示縮小」留まらず、教科書からも消し去った。文在寅がどうしても「漢江の奇跡」を認めたくないのであれば当時日本が行った援助及びそれによって得た利益全てを日本に渡して国交断絶すれば良い。文在寅のやっている事はそこまでやって「初めて筋が通る」話であると言える。
こんなのが相手では日韓関係がどうであれ「話にならない」事だけは確かであろう。要するに「一種の狂人」である。「触らぬ神に祟りなし」と言う。この男に関わるとロクな事にならない。やはり距離を置かなくてはならないのである。