GSOMIA破棄の意味を判っていない文在寅

※自爆街道まっしぐら。
 
日韓GSOMIAの失効が迫っている。尤も日本は独自の情報収集衛星を7基運用しており、自衛隊の対潜能力は世界トップレベルだ。また、米軍とも緊密な連携が取れており、韓国と軍事情報が共有出来なくても対支那北朝鮮で困る事は「ない」と言われている。
 
GSOMIAは「日米韓連携の象徴」と言われており、日米韓が連携して対抗する仮想敵国は主として「支那」「北朝鮮」である事は誰の目から見ても明らかである。そんなGSOMIAを「破棄」する、と言うのは
 
「日米韓連携の否定」
 
「支那北朝鮮陣営に寝返る」
 
と言う意味としか受け取れない。だからアメリカの高官が多数韓国を訪問して「GSOMIA破棄の撤回」を要求しているのだが、文在寅は愚かにもそんなアメリカの努力を完全否定した。これで「GSOMIA失効」は規定路線だと言えるだろう。
 
 
アメリカのエスパー国防長官が韓国を訪問して文在寅と会談、勿論エスパー国防長官は「GSOMIA破棄撤回」を強く要求したものと思われるが、文在寅は
 
「日本と軍事情報共有は難しい」
 
と言う認識を示したと言う。アメリカの要求を頭ごなしに拒否した訳だ。しかも理由が
 
「日本が輸出管理体制強化撤回しないから」
 
と言うのだからこの者、「度し難い阿呆」だと自ら宣言したに等しい。
 
※アメリカから見ても寝言でしかない。
 
アメリカがGSOMIAの維持を求めている事に疑いの余地はないが、日本に何か言っただろうか？高官が来日して日本に譲歩を求めただろうか？その様な事実が「ない」と言うのは
 
「アメリカから見ても日本の主張は正しい」
 
と言う裏返しである。韓国はその意味を理解すべきなのだが、トップからしてこの様な「阿呆」なのだからそれを理解出来ない様だ。
 
韓国は日本に「輸出管理体制強化」を撤回させたいなら、自分達がまず、
 
「どの様に輸入した戦略物資を管理するのか」
 
を明確にすべきである。それなくして日本の姿勢の変化は有り得ない。韓国の言っている事は「子供の我儘」レベルである。だから日本は何もしなくて宜しい。韓国はこのままGSOMIAが失効すれば同盟国であるアメリカの顔に泥を塗る事になるが、その意味を理解して「大人の対応」をすべきだが、文在寅の国際感覚でそれを理解する事は不可能だろう。GSOMIAが失効すればアメリカ韓国にどの様な報復をするのか予測は難しいが、米韓関係を大きく棄損する事だけは確実だ。その責任は文在寅が自分で取るよりない。どうせなら確実に「息の根を止める」レベルの措置が行われる方が良い。アメリカの措置に期待したい所だ。