「韓国の闇」が透けて見えた

※「クロ」ならタダでは済まない。
 
「韓国の闇」が透けて見える事件が起きた。昨年行われた蔚山市長選挙文在寅政権が選挙介入を行った疑惑が報じられているのだが、その「キーマン」と言える人物が亡くなっていたのだ。しかも検察の事情聴取当日に。
 
 
この選挙介入疑惑、曺国の関与が取り沙汰されている。その指示を受けてこの選挙で落選した当時の現職市長側近の疑惑をでっち上げ、当選した文在寅の友人の現市長に選挙が有利になるようにした、と言うのが疑惑の概要だ。その疑惑の核心に近い、とされる人物が事情聴取当日に亡くなっていた、と言うのは普通に考えれば不自然である。
 
遺書と思われるメモが遺されていた、と言う事から自殺の可能性が高いが、現時点で断定は難しい。他殺の可能性も否定出来ないが、自殺にしろ、他殺にしろ、この人物が「公になれば大変な事になる」事情を知っていて自殺ならそれを公にすべき、と言う良心と秘密守らなければならない、と言う心理の板挟みになり、そこまで追い詰められた、と言う事なのだろう。一方他殺であれば「この人物に真実を喋られては困る」組織なり人物が他にいる、と言う事にしかならない。亡くなったこの人物から最も聞き出したかった事は
 
蔚山市長選挙介入疑惑の真相」
 
なのだろうから疑惑の内容から考えてこの人物が真相を喋れなくなって一番得をするのは疑惑の矛先である曺国や青瓦台だ。いずれにしても
 
「疑惑はますます深まった」
 
事だけは確実である。
 
それでもこの一件での捜査は続くのだろうが、これで「疑惑がクロ」「この人物の死に疑惑が関与」していた事が判明すれば文在寅の政治生命はそこで終わる公算が高い。文在寅本人が関与していなくても青瓦台の関与が判明した時点で責任は免れないし、本人が関与していたなら辞任もの、そして退任即逮捕、と言う韓国歴代大統領お約束のコースを辿る事になる。
 
韓国国民は文在寅支持かどうかに関わらず、この一件の真相究明を求める声を上げるべきであろう。現に人一人の命が失われたのだから。この一件は韓国の行く末を左右する重大な疑惑になりかねない。勿論日本は何の関係もないが、韓国の動向は日本の安全保障に関わる。その意味では「注視すべき案件」である事は確実である。