森裕子は除名されるべきだ
今国会会期中の森裕子の問題言動として
・台風19号襲来前日に後出し質問通告連発で官僚を帰宅難民化させた
・国会質問で民間人を犯罪者呼ばわり
・その民間人の住所を暴露
が挙げられる。憲法51条で議員には「国会内の発言は責任を問われない」と言う免責特権があるが、質問通告関及び民間人住所漏洩は明らかに「国会外」での事だ。「責任がない」とは言わせない。また、例え国会内の発言が免責だと言ってもそれが明白な事実誤認(質問時点で森裕子が根拠にした記事は訴訟沙汰になっていた)で対象者に迷惑をかけたのであれば、その名誉を回復する措置は自らが行う事が当然である。
「議員云々以前に人としてどうかしている」
としか言い様はない。
この様に「人の批判はするが、自分への批判は無視」と言うスタンスは野党議員にも多く見られる。森裕子が与党議員であったなら、間違いなく国会で追求を受け、何らかの処分がされていただろう。恐らくマスコミも黙ってはいない。だが、野党議員、と言うだけで「お咎めなし」と言うのは「与野党差別」ではないのか?
今回維新がこの様に動いた事、そしてそれを報じる新聞がある、と言うだけでも救いである。自民党もこれに対応しなければ支持層の反発を招く恐れがある事は自覚しておくべきだ。
「個人情報を漏洩し、未だに本人から謝罪も釈明もない」
時点で「議員として資質を欠く」事は明白である。寧ろ「森裕子をどう弁護する」のかの方が難しいと思えるが、国会は
「民意の反映の象徴」
である。こんな不良議員一人処罰出来ない情けない機関が
「国民の代表」
だなんてみっともないだけだ。こんなのに国民の税金を原資として歳費が払われている、と言うだけで腹立たしいし、「桜を見る会」以上の税金の無駄遣い、私物化だ。懲罰は当然だし「除名」以外選択肢はあり得ない。