新型コロナウイルスは人災である

※来日云々より世界に対してウイルスの責任を取るのが先だろう。
 
これは果たして「本当の事」なのか?仮に本当であるならウイルスに感染した支那人民に罪はないが、習近平及び支那共産党の「世界に対する責任」途轍もなく重大であると言える。
 
 
支那発の新型コロナウイルス、当初発生源はウイルス多数検出された武漢市の市場で、コウモリ原因と見られていたが、中国広東省広州の華南理工大学生物科学と工程学院の肖波涛と言う教授が6日にグローバル学術サイト「ResearchGate(リサーチゲート)」に発表した論文によると、
 
新型コロナウイルスがコウモリから中間宿主を経て人に伝染した可能性よりも、湖北省武漢の実験室2カ所から流出した可能性が高い。
 
・その2つの研究所である武漢ウイルス研究所と武漢疾病予防管理センターでは後者の方が震源地である可能性が高い。
 
新型コロナウイルスの天然宿主とされる「キクガシラコウモリ」は武漢から900キロも離れた雲南省浙江省などに棲息していて、食用としては特に使われていない。また、武漢市政府の報告書や武漢市民の証言を総合すると、発生地とされる華南水産市場でこのようなコウモリは食材として扱われていなかった。
 
と、言うのだ。また論文では
 
武漢ウイルス研究所は新型コロナウイルスが集中的に検出された華南水産市場から12キロ程度離れているのに対し、武漢疾病対策予防管理センターはわずか280メートル程度しか離れていない。
 
武漢疾病予防管理センターは2017年と2019年、実験用に多くのコウモリを捕まえた。中でも2017年には湖北省浙江省などで約600匹のコウモリを捕まえたが、この中にはSARSウイルスを持つキクガシラコウモリも含まれていた。
 
・その際、研究員はコウモリに噛まれたり尿をかけられたりした事があったと言う。
 
新型コロナウイルスに感染した患者が初期に訪れた「協和がん病院」はその武漢疾病対策センターとは通り一つを挟んだ場所に存在している。
 
と言った点を根拠に
 
武漢疾病予防管理センターはコウモリの細胞組織を分離させてDNAやRNA配列などの研究を行っていたが、ここで出た汚染されたゴミがウイルス発生源になった」
 
と、結論していると言うのだ。
 
※「言論統制」は真実を隠蔽する手段。
 
不肖筆者は武漢市に行った事はないので、地理関係については報道を信じるよりないが、この肖波涛教授の論文の内容がその通りだとすれば論文の結論は「信じるに値する内容」と見る事も可能であろう。更に中央日報によれば、「肖波涛教授とは連絡が取れない」状況で、論文もサイトから何故か削除されたと言うから、支那共産党肖波涛教授を
 
「虚偽風説を流した」
 
とか言う理由でその身柄を拘束し、論文を削除して言論統制を謀った可能性は否定出来ない。と、言うか「その様に疑ってかかる」には十分な状況証拠は揃っていると言えるだろう。
 
※勿論習近平の事だ。
 
肖波涛教授の指摘通りであればこの新型コロナウイルス
 
「野生動物から人へ感染し、考えられる限り最悪の方向に賽の目が転がった」
 
のではなく、
 
「人為的ミスで本来あってはならない『人への感染』が発生した」
 
と言う事になる。つまり「明らかな人災」であると言う意味だ。と、なれば2ヶ月経たずに世界中にウイルスを拡散させた責任は当然支那共産党にある訳で、習近平はそのトップとして当然ながら責任を取るべき立場である。「研究所がウイルスに汚染された危険物を平気でゴミとして出す」なんて杜撰にも程があるレベルだ。この国の公衆衛生の概念から考えれば「そういう可能性は十分」あり得るのだから戦慄ものだが、そういう危険性は既に「現実のもの」となっている。勿論それが原因であるなら、更なる拡散の根を断つべくこれらの研究所は当然閉鎖する以外選択肢はないが、そうなった場合、肖波涛教授の主張の裏付けにもなってしまう。だが、この研究所が稼働している限り、例え武漢市を隔離しようが、このウイルスの対処法が確立され、流行も終息したとしてもこんな調子では第二、第三のウイルスが発生しても不思議はない。勿論現在は「対処法の確立」「これ以上の感染拡大防止」が最優先だが、事態が落ち着けば、検証や再発防止策を明確にし、世界中に迷惑をかけた事を詫びるのが「習近平支那共産党の義務」だ。
 
また、対処が後手後手だったのも「春節期間への影響を懸念した」結果である事はほぼ間違いないだろう。この期間の経済活動を止めてしまうと、只でさえ失速、と言われる支那経済に甚大な影響を及ぼす事は確実である。要するに
 
「人命より経済活動を優先した結果」
 
がコレなのである。しかも「自分の保身の為に嘘を平気で吐く」のだから始末が悪い事この上ない。ある意味ではこのウイルス、「世界における支那の立ち位置」そのものだとも言えそうだ。
 
※その全責任は習近平支那共産党にある。
 
いずれにせよ、習近平が外遊などしている場合ではない事は明らかだ。こんな時に日本に来られても「迷惑以外の何者」でもない。あくまで「予定通り進める」のではなく、どう最大限に好意的に解釈しても「事態収束まで延期」すべきなのは論を待たない。「延期」と言っても数ヶ月なんて生温いものではなく、「無期延期」が当然だ。どうしても来日、と言うなら先ずは世界に責任を示すべきではないのか?勿論「謝って済む」レベルではない事は明らかなので「自分の地位」と引き換えにでもするよりない。そういう意味でも「習近平国賓」はあり得ないのである。余計な事を考えている場合ではない。