新型コロナ対策で日本と韓国を同列に扱わないのは当然だ。
※それが現実。
また韓国メディアがおかしな論調の記事を出している。連中は他国をとやかく言う前に先ずは自国の現状を把握し、自国政府の対応が如何に愚劣であったかを批判すべきなのだが、そういう「至極当然」事より「反日」と言う無意味なアイデンティティが優先されるらしい。実に哀れである。
テドロスは2日の会見では日本を韓国とイタリア、イランと共に
「最も憂慮している」
等と述べていた。だが、日本はその発言に即座に抗議、その結果その翌日、テドロスは
「支那以外の症例の80％は韓国、イラン、イタリアのものだ」
と日本に言及する事はなくなった。
韓国としてはこれが大いに不満だった様で、それ故か日本の「事実上の入国拒否」に対する「対抗措置」打ち出した際にも
※韓国の現状はどうなのか？
と、日本への不安を煽る発言を政府高官がしていたのであろう。だが、それは「見当違いも甚だしい」と言うよりない。何故か？
新型コロナウイルスに感染した際の症状に類似した症状を発症すれば現状では「自分も感染したのではないか？」と、不安になるのは致し方ない。そういう状況下では「感染したのか否かハッキリさせたい」と思うのもほぼ必然的な流れであろう。
日本をはじめ、世界各国で「感染の有無」を調べる手段として「PCR検査」と言う手法が取り沙汰されている。これは微量の検体を高感度で検出する手法とされ、日本では野党が「希望者全員に検査が受けられる体制を作れ」と主張している。韓国やイタリアなど、感染者多数出ている国ではこのPCR検査の検査件数もうなぎ登りで、日本のそれとは比較にならない程の差が既に出ており、韓国はそれを根拠に
「検査件数が少ない→隠れ感染者がいるのではないか→日本は情報を隠蔽している」
と言う流れにしたいのであろうが、このPCR検査には「大きな落とし穴」がある事が指摘されている。
※意外に知られていない。
PCR検査の精度は確実とは言えず、2～3割程度の誤判断が発生しているのだと言う。と、なるとこの検査その結果を盲信してしまうと
「自分への感染を疑う→病院でのPCR検査を希望する→希望者が殺到して病院は混乱→その中には実際には感染していないのに『陽性』と誤判断される人も出てくる→そういう人も含めて『陽性』結果の出た人全てを隔離入院させる→医療現場のキャパを越えてしまい、医療崩壊状態となる→そんな中で実際発症し、重篤状態で早急な対応が必要であるにも関わらず対処出来ない、またはされない→その結果、重篤者が死亡してしまう」
と言う悪夢の様な出来事が発生する恐れがある。と、言うか韓国やイタリアではこれが実際に起こっており、統計上、感染者や死者が急激に増加した要因になった、と言われている。
このウイルスの場合、感染したにも関わらず「無症状」と言うケースもある様だが、そういう人と「実際に発症し、命の危険がある」状態の人とどちらの対応を優先すべきか？聞かれれば答えは自明の事であろう。勿論「感染者数の実態把握」や「感染経路の解明」と言った要素も重要ではあるが、それらを「人命救助」より優先する道理などない筈だ。「日本がしている対応」とはそういう事であり、それを他国、特に検査優先で「救うべき人命を実質見殺しにしている」に等しい真似を仕出かした国などに「四の五の言われる筋合いなど皆無」なのである。
忘れてはならないが、このウイルス、人命に関わる脅威なので不安になるのは致し方ないし、検査を希望する気持ちは決して間違いではない。だが、その要望に応えるのもまた「同じ人」なのである。それを忘れてはならない。
また、既に国内にウイルスが侵入している以上、「これ以上国外からウイルスを侵入させない」事も重要であり続ける事に変わりはないが、それ以上に「国内におけるウイルスの被害を如何に少なくさせるか？」と言う要素の方が重要になってくる。例え新型コロナウイルスに感染していたとしても症状がない、若しくは極めて軽微であるなら回復する見込みは十分にあるだろう。しかし、今現在重い症状を発症し、命の危険がある場合、その人が死亡してしまうと人的被害はあ絶対に取り返しは付かない。それが政府の採っている対策の意味なのだが、野党やマスコミの連中にはその意味が理解出来ないらしい。日本国内であってもそうなのに、ましてや同じマスコミでもレベルは明らかに格下の韓国メディアの場合、
「何を言わんや」
なのである。
※「反省」はサルでも出来る、だったな。
こんなのが持ち上げるWHOではどうしようもないが、少なくとも「WHOはアテにならない」事は確かだ。他者のウイルス対策をあれこれ言う前に毒まんじゅうに汚染された自分達をどうにかした方が良いのは論を待たない。こんな連中にすがる様な奴等の言うこと程いい加減なものはない。韓国メディアのこの記事はそれを如実に証明している。
