世にも無用なWHO

※それはお前のせいだろう。
 
WHO迷走を始めてしまった模様だ。事務局長のテドロスは新型コロナウイルス世界的な感染拡大に関して
 
「多くの国に感染が広がった今、パンデミック感染症の世界的な大流行)の危機が現実味を増している」
 
と発言。しかし同時に
 
「歴史上で初めて、制御されたパンデミックにできるかもしれない」
 
とも発言。現状ではワクチンもなければ治療法も確立されていない。ここ数日で欧州で急速に感染者が数増加している現状をどう「制御出来る」と言うのだろうか?もっと言ってしまえばそもそもこのウイルスの世界的拡散の原因は
 
「WHOの不手際」
 
もその重要な要因の一つだと言うのに。
 
 
※「制御出来る」と言うならさっさと対策を示せ。
 
テドロスは「各国政府による封じ込めと地域や個人による予防の継続」を会見で訴えたが、WHOに言われるまでもなく、これだけ連日ウイルス関連のニュースが報道され、感染が拡大している現状を見れば何処の国の誰であろうが自己防衛に走るのは当然だ。政府レベルでも「これ以上国外からウイルス侵入させない」とか「国内での感染拡大を食い止める」のは当然の対応だ。勿論日本も例外ではないが、それでもWHOは日本の韓国に対する「事実上の入国制限」及び韓国の「対抗措置」を「政治問題」として受け止めた。韓国の「対抗措置」は明らかに政治問題としての対応だが、日本の対応は「防疫上の理由」である事は明白だ。そんな事も判らない阿呆丸出しでこの状況にどう対応すると言うのか?
 
※「制御」の具体策は?
 
テドロスの発言
 
「歴史上で初めて、制御されたパンデミックにできるかもしれない」
 
は「単なる希望的観測」に過ぎない。対策として現在行われているのは「ウイルス対策としての一般論」に基づいたものでしかない。それでも有効な対策はあるので行う事は決して無駄ではないが、それで「どうにかなる」のであれば最初からこんな事態にはなってはいまい。そもそもその「一般論的対応」においてもWHOは早急に緊急事態宣言を出さなかったり、支那への渡航自粛や支那からの入国制限の発動、と言ったすぐに思い付き、実行可能な対策を勧告する事もなかった。その上特効薬や治療法が確立されている訳でもなく、感染経路不明確だったり、検査結果が二転三転したり、再発症するケースもあるなど、「既存のウイルスとは異なる特性」がある可能性もあるのにそれらに対する言及はない。それらが既にある、若しくは実用化間近であるならここでそれを公表しない選択肢はあり得ない。要するにそういう事に関してはWHOと言えども「言及出来る要素はない」のであろう。それでどうして「制御可能」と言うのか?ここまで深刻な状況下での虚勢に意味はない。そう言えるだけの根拠があるなら即刻世界にそれを公表すべきだし、ないなら「希望的観測」や「楽観論」で物を言うのは慎むべきである。テドロスの奴はそういう空気が読めないらしい。
 
また、テドロスは
 
支那では感染者8万人のうち、70%以上が回復している」
 
と言う。結果的にそれだけの人命が助かっている事は「不幸中の幸い」であり、喜ばしい事ではあるが、残念ながらそれと「感染拡大阻止」とは話が繋がらない。今世界がこのウイルスに関して求めている事は「感染拡大阻止の具体策」や「その為の有効な対処法」ではないのか?勿論「有効な治療法」や「既存の薬で効果のあるもの」があるならその情報はどの国であれ、文字通りの意味で「喉から手が出る程欲しい」ものである。楽観論でお茶を濁す位ならそれを模索する努力の成果を言う方がよっぽど建設的である。
 
※韓国の感染拡大防止策の結果。
 
また、WHOで緊急事態対応を統括するマーク・ライアンなる者は日本支那シンガポール、韓国の4か国について、
 
「感染防止対策の効果が出ている」
 
との認識を示したそうだが、韓国での感染者数増加の何処にそんな要素を見出だせると言うのだろうか?そんな頓珍漢な見識だから今回の新型コロナウイルスへの対応を誤り、世界に拡散する結果を招いたのだ。このウイルス流行が沈静化した後でWHOの責任は追及されなくてはならない。そうでなければこのウイルスで亡くなった人々に申し訳が立たないだろう。それ以前の問題として「チャイナマネー」と言う毒まんじゅうに汚染された国際組織などそもそもその任に耐えられない事が明らかになったのだから、国際組織からの「チャイナマネー」排除、それに汚染された組織の「解体及び再編成」は必須である。今回のウイルス脅威を乗り切れたからと言ってこれで「おしまい」な訳がない。次はいつどこで新たなウイルスが発生し、人類への脅威となるか予測する事も難しい。そんな時、WHOが今回の様な状態であれば、今回以上の被害になるやも知れない。それを未然に防ぐ方法が「チャイナマネーの排除」「WHOの解体的出直し」なのだ。今回、人類はそれを学ぶのに多大な犠牲を払った。その犠牲を無駄にしない為にもそれらは断行されなくてはならないのである。