南シナ海問題におけるオーストラリアの立場表明

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※大悪党。

オーストラリアが南シナ海における支那の領有権主張に対して「法的根拠なし」と言う立場を明確に表明した。対支那包囲網の一翼として頼もしい限りである。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200726-53535697-bbc-int

南シナ海の島々における支那の領有権主張は国際司法においても「根拠なし」と判決されている。もっともこれは当事国であったフィリピンと支那の間でのみ「法的拘束力」があるものだが、それを第三国が追認する事に問題はなかろう。また、支那南シナ海の島々における領有権の主張が「法的根拠なし」とされた以上、相手がフィリピンでなく、他の国々が相手でも話は同じであろう。要するに支那があくまでも南シナ海の島々に領有権を主張するなら誰もが納得出来る客観的な証拠や法的根拠を明示するよりないが、それが出来るのであれば先のフィリピンとの裁判で勝訴していた筈だ。つまり支那は「国際法違反」でなければ南シナ海の島々を領有出来ないのだ。それでも力でゴリ押しする習近平は大悪党だと言って良い。

日米豪印による「支那包囲網」が構想されているが、オーストラリアがこの様に立場を明確にし、アメリカは言うまでもない状況だ。インドも支那には日本同様領有権を不当に主張され、小競り合いまで起きている。日本だけ曖昧な立場では済まない。支那の不当な言動には「毅然と対応」する立場を明確にしなければならない。

アメリカにもオーストラリアにも保守、リベラルの思想の違いはあれど「支那の存在は自国に有害」と言う共通認識はあるのだろう。日本のリベラルの阿呆だけがそれを理解していない。どうやら先ずはコイツ等の影響力の排除から始めなくてはならないが、必要なのはそういう認識である。間違ってもマスゴミ国賊野党に騙されてはならない。