国際法の重みを知らない韓国

※都合の良い解釈をするんじゃない。

またもや韓国の「異常思考」が明るみになった。韓国が「外交カード」だと信じて疑わないGSOMIAの破棄について、本日が「破棄通告」の期限だが、先に韓国の打ち出した「破棄の効力停止」の解釈が日韓で食い違っているらしい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200822-00268321-wow-kr

この件、日本は「韓国がGSOMIAを破棄するなら規定に従って通告する必要がある」とするものの、韓国は「先に行った『破棄通告の効力停止』は未だ有効で破棄の規定に拘束されない」と言う立場なのだそうだが、全くその主張に意味はない。

そもそも日本からすれば韓国とのGSOMIAが無くても困らない。韓国が本当に破棄しても自分達の首を絞める結果しか生まないし、何よりアメリカの怒りを買って米韓関係に大きな支障が出る。最初から「やるならどうぞ」でお仕舞いな話でしかないのだ。

一応真面目にフォローするなら、この協定、「一年更新」で「破棄通告は90日前迄に行う」事になっている。そういう規定を如何に「公式外交文書」である「口上書」で意思表示したとは言え、そんな代物一つで恒久的に骨抜きに出来ると考える方が「どうかしている」事は論を待たないだろう。韓国の理屈が罷り通るなら「国際法」は一方の一方的な対応で「恒久的に骨抜き」に出来る訳で、それでは「国際法」の意味がないのだが。要するに韓国は「国際法の重み」をまるで理解していないと自白している様なものだ。「阿呆」としか言い様はあるまい。

それが判らない、と言うのは

「韓国は国際社会に参加出来るレベルではない」

と、言う意味にもなる。建国して間もないとか、最近まで韓国全土や民族全てが国際社会の枠外の「文明とは無縁な未開の地」で、「国際社会の新入り」ならば兎も角、客観的に見れば韓国をそうだと言う人は居るまい。自分達の低レベルを他に責任転嫁しているだけでしかないのだ。

この件では日本から何かする必要はない。所詮は韓国の「一人相撲」でしかないのだからそんなのに付き合う必要がないのは明白だ。破棄して自分達に災難が降りかからないとコイツ等は理解しないのであれば、そうさせておけば良いのだ。どう賽の目が転んでも日本に実害はないのだから。