コロナ禍の裏側の闇

※こういう時に己の身の程を知ろう。
 
未だに世界全体で猛威を奮っている新型コロナウイルス。世界最悪の被害を出しているのはアメリカだが、そのアメリカ・メリーランド州で知事が輸入した「韓国製の」検査キット、欠陥品だった事が判明し、結局使われる事なく、1200万ドル以上の損失を出すだけの結果に終わったらしい。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/463075de47dd55fcb04725488b08e9bd598c9669

 

 


報道によると州知事の妻が韓国出身で、この一件に深く関与していたらしい。流石にその検査キットが欠陥品である事を知っていながらそれを隠して輸入を働き掛けた、とは思いたくないが、仮にそうであれば背任も同然である。実際には単なる「祖国愛」からの行動だったのだろうが、結果的にはマイナスの結果しかもたらさなかった事だけは確かであろう。
 
そういう意味ではこういう状況になってしまった事に付いてはこの州知事の妻の責任を問う事は難しいかも知れない。だが、この検査キットを輸出した韓国側が「欠陥を認識していたのか」や「その欠陥が予期出来るレベルのものだったのか」は検証されなくてはならないだろう。そして検査キットをアピールし、妻を称賛した州知事に説明責任がある事は論を待たない。州知事はコメントを拒否したとの事だが、その検査キットの輸入代金は公金であるならそんな姿勢は許される訳がない。
 
如何に身近な人物の進言とは言え、州知事と言う公職にあり、また新型コロナ対策と言う重大事項への対処では依怙贔屓があってはならない。その辺りがどうだったのかについてキチンと検証されなければこういう事態はアメリカだけでなく世界の何処でも起こり得る事だ。勿論今回対象になったのが「メイドインコリア」だったと言うだけの話でこの一件だけでそれらを全否定する事はしてはならないが、僧でなくても「信用に値しない」と言う評価が定着した事は確実であろう。こういう機会に利益を貪ろうとするとこういうしっぺ返しが待っている、と言う事だ。
 
日本でもこの所感染者が急増してGOTOキャンペーンが停止となったが、実際には
 
https://twitter.com/fuwauwamodern/status/1329770039747039233?s=19

 

 

GOTOキャンペーンを強行した結果、と言うより入国制限を解除した結果である疑いが強い。新規感染者の推移と照らし合わせればその疑いがかかる事は一目瞭然であろう。いずれにしてもメディアの報道に隠された印象操作に騙されてはならない。他国の検査キットの精度だけでなく、メディアの報道も同様に疑ってかからなければ事の真相は見えてこない。コロナ禍で誰しも大変な思いをしているが、そういう状況を更に悪化させている責任の一端はメディアにあると言えるだろう。コロナ禍落ち着く目処は見えてこないが、そうなった際にはメディアの責任も問わなくてはならない。