まだまだ続きそうなアメリカ大統領選挙の騒動

※まだ何かある。
 
20日に大統領就任式を控えているにも関わらず未だに混沌とした情勢が解消されないアメリカ大統領選挙、6日に連邦議会で行われる選挙人投票の集計に多くの共和党議員が反対する見通しだと言う。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2701ed51e5b5bffecc8b163b937f99bd8bf0172

 

 


その理由は言うまでもなくトランプ大統領が主張する「選挙における不正」である事は疑いの余地はない。メディアは「証拠がない」としていたり、また、この記事ではそういう動きに同調する理由を「トランプ大統領を恐れている」等としているが、単なる負け惜しみで悪足掻きしている「敗北必至」で3週間もすれば大統領から一市民になる様な相手を現職議員が恐れる理由があるのだろうか?明らかに「不正」が疑われる事例は様々な媒体で伝えられているが「メディアが取り上げない」だけに過ぎない。また、トランプ大統領自身、敗北を認めているならそもそもこの様な動きにはならない。従ってトランプ大統領にはまだこの状況をひっくり返す何らかの手があると見る事も出来るだろう。
 
この記事を読む限り「投票結果に異議を主張する」事は「民主主義を損なう」事だと読めるが、それはあくまでも「公平・公正な」投票である事が大前提だ。これだけ不正が疑われている上にそもそもメディアはこの選挙を「公平に」報道していたか?今から読み直しても「トランプ落選ありき」前提で書かれたとしか思えない記事が多数あるのが現実だ。要するにこの選挙は「次期大統領を決める選挙」と言うより「トランプ大統領を落選させる」為の選挙だったと言うべきである。それが「公平・公正な選挙」と言えるのか?
 
トランプ大統領がこの状況をどうやってひっくり返すのか?と言う点は実に興味深いが、そうそう簡単に読める様な代物ではあるまい相手に悟られない事が非常に重要となる。そういう意味ではこの連邦議会で動きもある意味での「ブラフ」ではないのだろうか?で、あればこういう動きに踊らされるメディアは巧く利用された、と言う形になり、「報道しない自由」逆手に取られた形にもなる。そうなれば壮大なブーメランが突き刺さる事になるが、それも含めてトランプ大統領の意趣返しであるならこれ程痛快な話もないこの選挙を巡る騒動、まだまだ続きそうである。