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※ゴルフに興じている場合ではないだろうに…?
アメリカ大統領選挙、「バイデン当確」一報が流れたその時、トランプ大統領ゴルフのプレー中だったと言う。自身が立候補して開票速報の段階で劣勢、と言う事態でゴルフに興じているとは通常では考えられないが、それは余裕からなのか?それとも内心諦めの境地に達しているのか?心中計り知れないが、少なくともメディアは「バイデン当確」既成事実化しようとしているらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8937475c7c02cf3c17f726defee007fd1f960258
アメリカでは開票結果を受けて「勝利宣言」「敗北宣言」を出す事で結果が事実上確定するが、トランプ大統領は敗北宣言拒否している状況だ。そして記事によるとそんなトランプ大統領に対して身内からも敗北を認める様に説得が行われた、と言う事だが、実際にはメラニア夫人は
アメリカでは開票結果を受けて「勝利宣言」「敗北宣言」を出す事で結果が事実上確定するが、トランプ大統領は敗北宣言拒否している状況だ。そして記事によるとそんなトランプ大統領に対して身内からも敗北を認める様に説得が行われた、と言う事だが、実際にはメラニア夫人は
「全ての合法的な(非合法ではない)票は集計されるべき」
と表明しているとの事で、どうやらこれはCNNの「フェイクニュース」とされている。
この大統領選挙、バイデン陣営の「不正」が取り沙汰されている。真偽の程は不明だが、「疑いが残る」過程と結果がある事だけは確かだと言え、トランプ陣営としてはそれを理由に選挙結果の受け入れ拒否、正当性を巡って法廷闘争へと動いている。
更に票の再集計や今回の様な投票の有効性そのものが争われ様な事態になった場合も法律では想定されており、「選挙人算定法」と言う法律で
「選挙人集会の少なくとも6日前までに、開票作業等の懸案が解決し、当選者を決定できるならば、その州議会の決定は当該州の勝者決定の最終決定とみなす」
と、されている。極端な言い方をすればトランプ陣営は投票の有効性を巡って法廷闘争を連発し、選挙人の確定が12月8日までになされなければその州の選挙人は州議会によって決定される、と言う事態になる可能性がある事になる。
そうなればペンシルベニア、ウイスコンシン、ミシガン、ジョージア、と言った再集計がされたり、郵便投票の有効性が問われている州で、かつその州議会で共和党が多数派、と言う州では選挙で「不正があったかどうか」と言う真実はさておき、トランプ陣営がゴネまくる事で選挙人の選定が投票結果とは別になる可能性が残る訳だ。そうなれば当然「バイデン当確」とは言えなくなる。バイデン陣営はこの動きを「クーデター」等と非難している模様だが、これは明らかに法の規定に則った措置であり、また、「投票結果が確定していない」と言う事実を目の当たりにすればその措置を有効に差し止める事も難しい。従って意外にも法的措置でこの動きを止める事は難しいのではないだろうか?逆に言えばトランプ陣営としてはこれが本当の狙いで、だからこそトランプ大統領はこの様な事態でもゴルフに興じている余裕があるのではないのだろうか?
いずれにしてもメディアは「バイデン当確」と言う既成事実を浸透させようと躍起になっている事は確かな模様だ。この選挙、メディアのテーマとして最初から
「トランプ大統領を落選させる」
事に主眼があったのではないだろうか?その為ならフェイクニュースでも何でも手段は問わない。そういう「メディアの暴走」が存在するのだ。トランプ大統領がそれに負けるのかどうかが問題であり、アメリカ国民からすればこういう
「腐敗したメディア」
こそが諸悪の根源であり、国内的には「倒すべき悪」なのだが、それに気付く人がどれ程いるのか?日本でも同じ事は言え、安倍政権の7年8ヶ月でもメディアのそういう腐った根性は何一つ変わらなかった。そういう意味ではこの大統領選挙、確かに「まだ終わっていない」のである今後の成り行きから目が離せない。