文在寅のレームダックの始まり

 

※これで退任後のムショ行きは規定路線か?
 
韓国次期大統領選挙の前哨戦と位置付けられたソウル・釜山の市長選挙。結果は与党の「惨敗」であった。選挙が共に与党系だった前職のセクハラ疑惑に端を発したものであった上、文在寅の度重なる失政、特に最近韓国で問題になっている不動産問題が大きく影響した事は疑いの余地はなかろう。下馬評でも与党不利が囁かれていたが、そうであっても大統領府や与党は「大統領選挙までに挽回可能」と見ていた様だが、それどころの騒ぎではないレベルの「惨敗」に衝撃を受けている模様だ。
 

 

 

ここまで見事な惨敗となると記事でも指摘されている様に
 
「国会で多数を占めていると言っても思う様な政策を実行出来ない」
 
事態に陥る可能性は高いと言えるだろう。何せ「国民情緒」が最優先されるお国柄だ。政策に理があるかどうか以前に感情的に反発されてしまえばそこまで、となるのだから。
 
文在寅がこの様な状況下でどの様な手を打つのか?と言うのが今後の焦点となるが、これまでの例で言えば「反日路線」を過激化させる、と言うのが真っ先に思い付くだろう。だが、日本は最早それを抑えるべく下手な妥協をする可能性はなくなった。安倍政権のお陰で日本人の多くが韓国のそういう本性を認識したからだ。そもそも韓国自身が日本人の多くが抱いているそういう感情を払拭する努力などしていないし、寧ろ逆に自分達の手でそういう感情を伸ばしているに等しい。しかもその反日路線も既に「明確な国際法違反」と言うレベルにまで達している。理屈でどうこう、と言う範疇ではないだけに日本側の反発を招き、その上親韓マスゴミでさえフォロー不能なレベル、となればやればやるだけ逆効果になるのは目に見えている。それでもコイツはそういう路線に走る様な阿呆だから始末が悪い事この上ないが、あと1年の自身の残り任期はさておき、「政権交代阻止」と言う目線で考えればそれをやって逆効果になるなら得策とは言えない。
 
誰が呼んだか文在寅は「外交の天才」らしい。その外交に活路を見出だすとしてもアメリカ、支那からは既に信用されず、北朝鮮には最早相手にもされていない。日本に至っては言うに及ばず。既に詰んでいる同然の「死に体外交」が「外交の天才」の輝かしい外交実績である。…どう考えても「外交の天災」でしかないが、どの道内政の失態を外交カバーする事も不可能な状況である事に変わりはない。…打開策があるとしたらそれは「今までの自分の信念が誤りであった事を認めて軌道修正する」位しかないが、コイツにそういう潔い真似が出来るかどうか?
 
何故か文在寅は韓国内では高い支持率を保っていた。だから特に日本に対して多少の無茶も出来たのだろうが、それが不可能になった事がこの選挙で証明されたとも言える。打開策も見出だせず、このまま政権交代となればコイツも何らかの罪状で退任後、逮捕、起訴、ムショ行きと言う「韓国大統領退任後3点セット」の恩恵に預かる事になるのだろう。現在騒がれている不動産問題がその容疑の筆頭となる可能性は高いのではないだろうか?こんなのを相手にする必要が皆無なのは論を待たない。日本は「相手にしない」路線を継続する事が必須であり、それは韓国で政権交代があろうがなかろうが、誰が次期大統領になろうが韓国の姿勢が変わらない限り継続しなくてはならないのである。少なくとも文在寅は相手にしてはならない。