韓国人の歴史改竄工作

 

※こういうのを「歴史改竄」と言う。
 
1936年のベルリンオリンピック男子マラソンで金メダルを獲得したのは孫基禎。アジア人初の快挙であった。しかも孫基禎はこの時点で既に世界記録保持者であり、その時点での世界記録保持者が金メダルを獲得した唯一の例だと言う。そんな孫基禎、「日本人として」オリンピックに参加して金メダルを獲得したのだが、その「歴史的事実」が韓国人気に入らないらしく、早速歴史改竄を目論んでいる。
 

 

 

日本のオリンピック関連の博物館である「日本オリンピックミュージアム」では歴代日本人金メダル獲得者として孫基禎の名前もある。韓国の反日団体VANKはそれが気に入らないらしく、
 
孫基禎は韓国人」
 
として認知させるべく周知活動を行ったり、JOCに訂正を要求したりと、バカな真似をしているが、根本的にコイツ等の認識は間違っている。
 
孫基禎が生まれたのは1912年。勿論日本生まれではなく、生まれたのは朝鮮半島新義州と言う場所だった。しかもそこは現在韓国ではなく北朝鮮の領域だ。1912年時点では朝鮮半島に韓国も北朝鮮も存在しておらず、日本の統治下にあったのは紛れもない事実であり、韓国人が何と言おうが
 
孫基禎は当時日本の統治下にあった場所で生まれ育った『日本人』
 
であったとしか言い様はない。
 
※事実孫基禎は日の丸を着けて金メダルを獲得した。
 
とは言え孫基禎には「朝鮮民族としての誇り」があり、それ故に当時の特高警察から目を付けられる、なんて言う事もあったそうだが、だからと言って孫基禎が金メダル獲得時点で「韓国人だった」と主張する理由にはならない。もっとも出身地で言えば「北朝鮮人」であり、「韓国人」と言うのには無理がある様にも思える。まぁ、韓国の憲法上では北朝鮮領域も韓国領土なのでその意味では「韓国人」と言う余地はあるかも知れないが、どっちにしても「朝鮮系日本人」と言う表現にするのが落とし所であろう。
 
※だから孫基禎はこの時点で韓国人ではない。
 
ベルリンオリンピックは1936年。その前の1919年に一部の朝鮮人が「大韓民国臨時政府」を自称しているので「孫基禎は韓国人」と言える、なんて主張もありそうだが、その「所謂大韓民国臨時政府」を国家として正式に承認した国は皆無、地球上に存在していないのである。どんな人間もその時点で存在していなかった国家の国民である事は出来ない。従ってこの
 
「1936年ベルリンオリンピック男子マラソン金メダリスト孫基禎はメダル獲得時点で韓国人だった」
 
と言う主張には無理がありすぎるのである。
 
当然公式記録ではこの時点での孫基禎の国籍は日本である。が、この手の歴史改竄工作は今に始まった事ではなく、1970年にはベルリンのオリンピック記念スタジアムに当時韓国の国会議員だった朴永禄なる者が深夜に不法侵入して孫基禎の記念碑の国籍「JAPAN」を「KOREA」に改竄する、と言う暴挙を仕出かした事もある。勿論ドイツでの「不法侵入」「公共財産破壊」と言う犯罪行為であり、逮捕状まで発行されたが、出国後だった為、コイツは逃げおおせた。自分達の都合の良い様に歴史を改竄する為には犯罪行為も平然と行う、それがコイツ等の本性である。こんな連中に歴史を語る資格など皆無だし、コイツ等に甘い対応をする理由もない。幸いコイツ等の愚劣な主張を完全論破する要素には事欠かないのでそれらを並べ立てて正面から突破すればよろしい。コイツ等には「強気の対応」が最善であると言えるだろう。
 
日本統治下の朝鮮半島朝鮮人が差別され、何処までも虐げられていたのであれば孫基禎がその才能を飛躍させるチャンスが与えられていただろうか?彼が日本代表として金メダルを獲得した「事実」はそういう日本の朝鮮半島統治の実態の一部も垣間見せているのであるとも言えるだろう。韓国人は口を開く前にそういう事実をまず確認すべきなのは言うまでもない。