法治国家の矜持を自ら破壊する韓国人の愚行
※野球での韓国の金メダルの可能性は完全消滅した…
東京オリンピックの野球において、勝てば決勝進出確定だった日本戦に敗れた韓国は続くアメリカとの決勝進出をかけた敗者復活戦にも敗れ、決勝進出＝金メダルの可能性が完全消滅し、3位決定戦で勝てば銅メダル、と言うのが最高成績となる事が確定した。
日本で「最も金メダルが期待されている競技」の一つが野球だと言えるが、韓国でも同様に「野球での金メダルへの期待」は相当なものであった様で、落胆は大きい模様だ。そんな中、韓国大統領府の請願サイトに
「野球の韓国代表が銅メダルを獲得しても兵役免除から除外して欲しい」
と言う請願出されたと言うのだ。コイツ等、本当にどうかしているとしか思えない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c256996953333bf5f6692c592d1b50344845f16
韓国では「国民の義務」として兵役がある。最近では「良心的兵役拒否」が認められるケースも増えてきたとは言うものの、兵役を果たしていない奴は就活で不利になるなど、「やって当然」と言うのが昔からの韓国の風潮であった模様だ。
だが、アスリートの場合、「オリンピックでメダルを獲得する」とか「アジア大会で金メダルを獲得する」と言う顕著な成績を残した場合、その報奨として「兵役免除」と言う制度がある。野球選手と言えども韓国人であれば容赦なく「兵役の義務」はある訳で、韓国代表で兵役がまだの選手は次の3位決定戦で勝てば銅メダルと共に「兵役免除」と言うニンジンが得られる。そりゃ良くも悪くも「モチベーション」にはなる訳で、そういう制度の目的は「スポーツを通じた国威発揚」なのだと言う。そういう意味では兵役がまだの選手にとっては色んな意味でこの一戦の勝敗は「天国と地獄」なのだが、応援してくれる筈の国民から「待った」がかかった形になる。流石にこれは酷い。
こういう請願出るからには韓国でも野球は「金メダルが最も期待出来る競技」であった事は間違いなく、そのつもりで代表チームの監督や選手の人選を行ったのだろう。だが、現実は残酷で、「最も負けたくなかった」日本に負けた上、アメリカにも負けて金メダルの可能性は完全消滅した。それでも銅メダルの可能性はまだあるのだからそこまで悲観する程の事ではなかろう。参加国が6ヵ国しかなかったとか、敗者復活戦の仕組みが複雑だとか、そんな事はどうでも良い。そういうルールの下で正々堂々戦って勝ち取ったメダルは恥じる様な性質のものではない。銅メダルが獲れたら堂々と胸に輝かせて帰国すれば良いのだ。
※韓国は体験しても理解しなさそうだが。
読者様諸兄もここで一つ思い出して欲しい。韓国の柔道選手で銅メダルを獲得した選手がいた。それについて放送テロで毎度お馴染み韓国MBCのキャスターが
「我々の望んだ色のメダルではなかったが。」
と、発言して韓国で炎上騒ぎになった事を。この請願の言い出しっぺがどんな奴だか知らないが、少なくとも言っている事はこの腐れキャスターと本質的には同レベルなのである。いや、それどころか選手に実害(＝兵役免除がなくなる)が発生する分こちらの方が数段悪質である。MBCのキャスターでさえ直後に自分で無意味だったとは言え、フォローは自分でしていたのだが、この請願はそれにも劣る。韓国人はその意味を判っているのだろうか？判らずに騒ぎに便乗しているだけなら止めておいた方が良い。「柔道なら炎上騒ぎで野球だとそうならない」と言うのはアスリートをやっている競技で差別するのと同じだからだ。如何に韓国人にとって野球が特別で、金メダルへの期待度が段違いだったとしてもそれは理由にはならないのだ。
それ以前に韓国では「オリンピックでメダルを獲得すれば兵役免除」と言うのは法的に認められた特典である。それを「国民の期待に応える事が出来なかった」とか「国民の望むメダルの色ではなかった」からと言う理由でその特典を剥奪する権利など大統領から一般人に至るまで誰一人持ち合わせてはいない。国民情緒で法の規定をどうにでも出来るのならそれは既に「法治国家の有り様」ではない。仮にそうなったとしても韓国の「法治国家としての矜持」は消滅し、請願を出した人物に何か利益がある訳でもない。要するにこの請願者はその請願が通っても得る物は皆無なのに「国の品格を毀損し」「正当な選手の権利を侵害する」のである。その行動にどんな意味があるのか？理解する事は不可能である。
結局残るのはそういう事実が日本に発信され、その事実が明らかになる事で
「嫌韓が日本で更に増える」
事と、日本のネットでネタにされて嘲笑の的になるだけだ。これではコイツ等が話にならない訳だ。短絡的、衝動的に行動する前に自分のやろうとしている事がどういう事なのか？その意味をまずは考えるべきなのは言うまでもない。何処までも「救いのない」連中でしかないのだ。
