日本がすべきバッハへの返答

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※どうしようもない奴。

来日している最中のIOC会長のトーマス・バッハ。奴は発言の中で「日本人」と言うべきところをあろうことか「チャイニーズピープル」と言い間違え、日本中の反感を買うどころか世界中のメディアにこのヘマを皮肉混じりに報じられている。コイツの本音がどうであれ、日本人としては許す訳にはいかない。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/46f26f6e366408b4d16eeb24ddc1b4a9ccd0ba18

この失言、ワシントン・ポストは「オリンピック級の失言」と見出しを付けて報じたそうだが、まさに「そのもの」である。コイツの存在とは無関係に世界中でコロナ禍が終息しない中でのオリンピック開催に疑問を持つ声は多い。不肖筆者はこれまで東京オリンピックを「延期若しくは中止」したが「次の北京は通常通り開催」と言う事態を回避したいが為にIOCは東京での開催を強行するのではないか?と思っていたが、コイツのこの失言を受けて考えると実際は逆で

「北京を通常通り開催したいが為に東京での開催を強行する」

のではないかとさえ思えてしまう。

支那のばあい、ウイグル香港をはじめとする人権問題や南シナ海東シナ海での蛮行など、「平和の祭典」であるオリンピックを開催する資格があるのか?と言う疑問から始めなければならないが、それを抜きにして「コロナ禍」だけを見ても「延期若しくは中止」と言う意見が出ても不思議はないが、そういう気配はない。「コロナ対策を踏まえた開催」と言う意味では東京でも北京でも話は同じ筈だ。勿論前例などないからどのような事をすれば良いか?それで効果があるのか?と言った疑問には結果を見るしか答えを知る術はない。東京オリンピックが延期若しくは中止、となれば必然的に北京はぶっつけ本番でそれが試される。それ故にIOCとしてはそれは回避したい。だから何としてでも東京オリンピックはここで開催しなければならない。東京での感染対策の結果は北京での開催にフィードバックされなくてはならない。そんな思いがコイツにあったからこそこの様な失言に繋がったのではないか?そのように思える。

その通りならIOCも既にチャイナマネーに汚染されている、と言う事であり、オリンピックには以前ほどの崇高さも価値もない、と言う事になる。大掃除が必要だ、と言う事だ。そうでなくても失言そのものは事実であり、コイツにIOC会長と言う要職を務める資格などない。日本政府はコイツにしっかりとそのツケを払わせなくてはならない事は言うまでもない。

オリンピックまで10日もない状況で今更延期も中止もあったものではなさそうだが、こうなったら「日本にしか出来ない」感染対策を実行して北京には真似が出来ないレベルの大会にするよりないだろう。それこそがこの阿呆の失言に対する日本からの何よりの返答になる。