毎度お馴染み韓国の「ノーベル賞渇望」症

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ノーベル賞受賞おめでとうございます。

今年のノーベル物理学賞にコンピューターを使った地球温暖化などの予測手法を確立した米プリンストン大の真鍋淑郎上席研究員が選出された。おめでとうございます、とまずは祝意を表したい。

真鍋氏の研究は人類にとって重要な課題である地球温暖化に関するもので、その正確な予測は非常に重要な意味を持つ。まさに研究内容と成果はノーベル賞に相応しいと言える。

が世界で唯一、日本人のノーベル賞受賞をやっかむ国が存在する。それだけでも十分恥ずべき事なのだが、その意味を何度繰り返しても理解しないのだから情けない。その国は言うまでもなく韓国である。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1d13280946e56fed513e6a3d21eb6003bd4c3386

韓国人のノーベル賞への執着は凄まじいものがあるが、その執着こそ「韓国人がノーベル賞を受賞出来ない」理由だとまるで理解していない。

ノーベル賞は毎年10月初旬に受賞者が発表される。この時期、韓国メディアはノーベル賞受賞者が誰なのか?と言う話題の記事が氾濫し、勝手に韓国人研究者に期待を寄せ、受賞者がいなければ勝手に落胆し、政府の科学研究支援体制を批判し、日本人受賞者がいればやっかむのはこの時期の風物詩である。…醜いだけなのだが。

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※対して韓国は…?

そもそもノーベル賞は「人類全体の発展に寄与する研究や成果、発見」に対して授賞される。従って最先端の研究である必要はないし、「その年で一番の成果」である必要もない。韓国はこの基本からして理解していない様だ。また、毎年同じ様な記事を書くのは結構だが、それが活かされた様子は見受けられない。それこそ問題視すべきではないのか?

更にノーベル賞は「狙って獲るもの」ではない。理屈では「狙って獲る」のも不可能ではないのかも知れないが、間違いなく何をするにしても地道に研究してそれが認められてノーベル賞を受賞するより何倍もの労力が必要になる。韓国人の大好きな「結果主義」と最も遠縁なのがノーベル賞なのだ。だから韓国人受賞者がいないのである。

確かにノーベル賞を受賞する科学者が出ればその国の科学技術が一定水準以上、と言う証明だと言う事は出来るかも知れない。その意味で「ノーベル賞を渇望」と言う理屈は判らなくもないが、少なくとも韓国は「ノーベル賞の意味」をまず理解すべきだろう。「猫に小判」と言う様に、如何なる賞もそのありがたみの判らない奴に与える事はない。「韓国人にノーベル賞」と言うのもその類であると言う事なのである。