韓国メディアの幻想を粉砕した林外相

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※当たり前の認識を示しただけ。

第二次岸田内閣が発足し、外相に林芳正氏と、事前の報道通りの人事になった。韓国はこの外相交代を「関係改善のチャンス」て勝手に解釈していたが、懸案となっている問題についてはこれまでの日本政府の方針をそのまま踏襲する考えを明らかにし、韓国の甘い期待は早速粉々に粉砕された模様だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/187a85346a1639a1aef2578947aab8febe7ff519

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※韓国がそれを理解しないのが問題。

林外相は就任会見で

「日韓関係を健全な関係に戻した後、幅広い分野で協力するために外交当局間の協議や意思疎通を加速させたい」

とした。この「日韓関係を健全な関係」は言うまでもなく

「韓国が国際法や国としての約束を遵守する」

状態を言うのであってそれが「幅広い分野で協力するために外交当局間の協議や意思疎通を加速」する前提だ。要するに「関係改善も意思疎通も韓国が『国際法や国としての約束を遵守する』」事が先決である、と言う事で韓国側が期待した「外相交代が関係改善のチャンス」なんて考えは「幻想に過ぎない」と明言したに等しい。…まぁ日本人としては当然でそこから1ミクロンでも後退しようものなら「外相として不適格」と評価が早くも確定するのでこういう姿勢を真っ先に打ち出しても評価の対象にはならない。韓国の望む形での「交渉」「協議」など可能性は「ゼロ」で、韓国はそういう日本の認識を前提に対応策を考える以外の選択肢は「ない」と認識しなくてはならない。

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※既に解決している問題を蒸し返される筋合いなど皆無。

現在日韓の懸案となっている問題は初出の問題ではなく、既に協議され、解決策も明確になっている。また、文在寅の奴が言うような「解釈の食い違い」が発生した場合も想定した規定も日韓請求権協定には存在しているが、日本はそれに基づいた対応をしたが、それを無視したのは韓国側だ。それで何で「日韓請求権協定そっちのけで」「ゼロベースから」協議しなければならないのか?林外相の就任会見には韓国メディアもいたのだろうから寧ろそういう「逆質問」をしても良かった程だ。韓国政府もメディアも、何か言いたいなら「その答え」を用意してからにすべきだ。ただ言うだけなら誰でも出来る。「主張」とはそれなりの根拠があってそう言えるのであってそれを欠いた韓国のそれは「主張」ではなく「我儘」でしかない。相手にする必要がない理由だ。

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※韓国に選択の余地はない。

そんな事は一介の一市民が言う事ではなく国として備えていて当然の常識だが、韓国は「先進国」を自称する割にそれがないらしい。教えて貰わなければ理解出来ないのだろうか?何か言いたいなら自力でそれを理解してからにして貰いたい。日本の外交の対象は韓国だけではない。韓国など枝葉に過ぎない。余計な手間をかけさせられるだけ十分に迷惑なのだ。韓国はそれも自覚すべきである。