木下富美子への追及が甘い都議会

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※吊し上げ街道まっしぐら。

無免許運転で当て逃げ事故を起こし、それを隠蔽して当選し、辞職勧告決議を無視し続けている木下富美子。奴の振る舞いに理解を示したり、納得する人など皆無、と言っても過言ではない。都議会は次の一手として木下富美子に対する「公開質疑」を行う事を決め、奴の招致が決定した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/dda33ba79752cd9b3779f342892ff2c040610b8b

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パワハラだなんて言わせない。

勿論これまでの奴の振る舞いや辞職勧告決議が「二度も」可決されているにも関わらずそれを無視している件についての集中質疑だ。当然「公開で」やる。が、詰めが甘いぞ都議会。やったとしても恐らく逃げ切られる結末が待っている。

まず奴の出席は強制ではない。だから当日に「体調不良」とか言って逃亡は可能である。また、質疑は主要5会派各10分、との事で合計しても1時間にも満たない。生温いにも程がある。最低でも各会派1時間は質疑時間を与えなければコイツには何も意味がない。「何だかんだ言ってもその程度か」と腹の中で笑われるのがオチだ。こんな内容で奴から「議員辞職」を引き出せるなら苦労はしない。都議会は本気で木下富美子を辞職させるつもりがあるのか?と疑いたくなる。

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※そんな気概が都議会から感じられない。

こんな状態では都民の都議会への不信感は増大する一方だ。来年の7月以降に奴をリコールする、と言う動きはある様だが、それまで待っていれば、なんて悠長な考えは都民の誰も納得しない。1日も早く奴を辞職させる事が都議会の信頼を回復する唯一の道である。質疑をネット中継するだとか奴を晒し者にして追い込もう、と言う意思は判るが、奴を辞職に追い込まなければ意味がない。1時間にも満たない質疑でそれが出来るのか?一般企業では「諭旨解雇」と言う「その旨を諭して辞表を書かせるが、拒否すれば懲戒解雇」と言う制度がある。議員にも議場外の不祥事についてこの様な制度を導入すべきだ。辞職勧告決議を無視して居座る様な奴にはその不祥事の「クロ確定」を前提に「10日以内の辞表提出」を要求し、期日までに辞表が提出されなければ除名する理由に出来る、と言った制度を導入してはどうか?誰が何と言おうが都議は「都民の代表」であり、それに相応しい言動が議場の内外問わず求められるのは当然だ。自分達に甘い制度の上に胡座をかいているのは「自分達も叩けば埃が出る」からなのか?そうでないと言うなら自分達を厳しく律する制度を作れ。全都議は木下富美子を辞職させられなければ次は自分達がそのツケを払わされる事を自覚しなければならない。