コロナ禍はまもなく終わる…訳がない
※だから楽天的なのか。
国際世論調査機関がコロナに関する世論調査を行い、その結果を発表したそうだ。それによると
「コロナ禍はまもなく終わる」
と、考える人の割合は日本では28%に過ぎないが、韓国では52%と、過半数が楽観視しているらしい。おめでたい事だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75a13bb8476470c205d7edbca93f15bef48f425d
※そもそもこの調査に意味があるのか疑問だが。
世界一楽観視していたのはサウジアラビアで79%もの人が
「コロナ禍はまもなく終わる」
と考えているらしく、次いでインドの77%、マレーシアが69%となったらしい。韓国は52%で、イタリアと並んで楽観視世界ランク5位だったらしい。…連日新規感染者数が最悪を更新しているにも関わらず、である。
日本は28%とアメリカの30%、オーストラリアの29%、カナダの27%と言った
「楽観視している人の割合が最も少ない」
国の一つだったらしい。
※必要なのは自分で考える事。
そもそもコロナ感染状況は国によって異なるのだから同列に並べて論じる事からして疑問だ。まぁ韓国人はランキングが好きな様なのでそのクセが出ただけなのかも知れないが。
またこの調査では「見事なリーダーシップを発揮した国や機関」も調査しているが、これまた国によって出来る措置が違うのだから単純に同じ土俵では語れない。例えばニュージーランドはロックダウンなど強い措置を発動したが、日本ではこの期に及んで尚「私権の制限に繋がる」なんて言うアホがいるせいで議論すらままならない状態だ。緊急事態宣言と言っても所詮は「お願い」レベルで結局は一人一人の「自助
」「共助」がメインの対策だった。良し悪しはさておき、これではリーダーシップも何もあったものではない。日本がこの項目でランキングに触れられていないのはそういう事なのだろう。
このコロナ禍に限らず、感染症は政府の対策がどうであれ、自分への感染を防ぐのは最終的には自分自身である。「お上が何でもお膳立てしてくれる」と、言う考えは甘い、と認識しておかなくてはならない。今の所日本では感染は下火だが、ある種の皮肉、と言える状況だとも言えるが、これで終わりな訳がない。またこのコロナ禍は治療法が確立し、ウイルス自体を絶滅させたとしても終わりではない。習近平とテドロスにパンデミックの責任を取らせなければ終わらないのだ。世界はそのつもりでいる事が必要である。