支那共産党が「民主主義」を騙ると言うブラックジョーク

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※ブラックジョークも程々に。

支那共産党が「自国の民主主義」についての白書を公表した。ブラックジョークにも程がある。ウケを狙ったにしてももう少し現実と言うものを見なければならないが、支那共産党にはそういう余裕もないのか。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa8189f7241846de3e7e2f88c7e833fcca46653
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※他者を抑圧しているのはお前らだろ。

幾ら支那が「民主主義」云々を語ったところで時事通信のこの記事でも「共産党主導」と明記している。その時点で民主主義ではなく「共産主義」の産物以外の何物でもない。従って支那は民主主義を「語った」のではなく「騙った」と言うのが正しい表現であろう。

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※民主主義を名乗るなら言論の自由位認めろ。

そもそも支那では憲法の規定において「権力を行使する」主語は全て共産党である。つまり憲法上、共産党は永久に政権与党の座にある。つまり選挙制度以前の問題として政権交代は起こる事は絶対にない。それの何が「民主主義」なのか?

また、幾ら選挙があると言っても支那共産党に批判的な主張の人間はそもそも立候補すら出来ない。香港を見れば一目瞭然であろう。「選挙の公平」なんて概念など最初からなく、出来レース以下の代物でしかない。大体習近平のヤツは「支那共産党の人事」でトップにいるのであって、直接間接問わず人民の選挙の結果その座にいるのではない。

また、民主主義を掲げる以上、「基本的人権の尊重」は大前提だが、支那にそんな要素があるのか?共産党を批判する投稿をSNSでやれば当局に削除される。下手すれば投獄されても不思議ではない。支那天安門事件を自由に議論出来るかどうか考えれば支那の「基本的人権の尊重」がどういうものなのかは自明の理であろう。

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※やるなら対支那非難はしっかりやってくれ。

支那がこんな白書を出したのは近くバイデンが「民主主義サミット」を開催するからであるのは明白だ。勿論「民主主義国家ではない」支那が呼ばれる事はないのは当然だが、世界の「民主主義国家」が一丸となって「支那の政治体制は異質」とか認識を共有されては連中には都合が悪い。だからその切り崩しを狙ってこういう手に出たのだろう。だが…

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※所詮は支那共産党のやる事。

それならバイデンはこの白書をサミットまでによく読んでツッコミ所を探し、サミットで取り上げ、支那が騙る「支那の民主主義」を完全論破、否定し、その結論をサミット参加国共通の認識にすれば良い。それが支那のこの白書公表を逆手に取り、目論見を打ち砕く一手である。そうやって支那が「墓穴を掘る」形にして自滅に導く事が必要なのだ。それだけ支那共産党の主義主張は「人類普遍の価値観」とは相容れない。連中は「人類普遍の価値観」の敵である、日本も「民主主義サミット」に参加するなら同調して認識を共有するだけでなく、キチンと意見を述べて支那共産党の悪逆無道を自分の言葉で非難する必要がある。岸田首相にそれが出来るか否か?早速試される事になる。