韓国人が知るべき大韓民国臨時政府の真実

 

※密かに毎年行っていたらしい。
 
12月10日は韓国では
 
「『自称』大韓民国臨時政府が日本に宣戦布告した日」
 
として毎年密かに記念式典を行っていたらしい。しかも今年は「80周年」と言う事で金九の孫とやらが当時の宣戦布告文を読み上げるパフォーマンスのオマケ付きらしい。そこでコイツ等は国防部長官と報勲処長に祝辞を依頼したらしいのだが、どちらからも見事に「断られた」らしい。その理由は明白だが、そんな事も判らないで反発したり、それを記事にするのは異常としか表現はないと断言出来る。
 

 

 

 
※当時の宣戦布告文…らしい。
 
実はこの異常な式典、報勲処が唯一の政府後援機関なのだと言う。元々韓国は自らを「『自称』大韓民国臨時政府の後継」としているのである意味では当然だが、80周年はともかく、現状の日韓関係下で出鱈目な宣戦布告文を読み上げる様な馬鹿な真似に祝辞など述べようものなら日韓関係は更に悪化するのは必至だ。それだけならまだしも日本に「制裁の口実」を与える事にも繋がりかねないだけにその判断は当然である。そんな事も考えられないのかコイツ等?だから「異常」だと言うのである。
 
※しかも当初の活動資金は強盗などで得ていた。
 
韓国人は認めたくないだろうが、自称大韓民国臨時政府は文字通りの意味で「自称」していただけでしかなく、「亡命政府として承認」していた国は皆無だった。日本と正面切って戦争していたアメリカや中華民国でさえ承認する事はなかったのである。しかも樹立を宣言したものの、当初の活動資金は強盗(!!!)等で得ていたと言うのだからどう考えても「亡命政府」ではなく「破落戸集団」でしかない。第二次大戦中、欧州ではフランスはじめ、幾つかの亡命政府が出現したが、活動資金を強盗で得ていたなんて話は聞いた試しがない。つまり、自称大韓民国臨時政府を「亡命政府」と言うなら国家ぐるみで強盗等の犯罪行為をしていた「犯罪国家」そのものだ。その後継と言う事で良いんだな?大韓民国
 
※歴史を知らないとこの様に恥を晒す。
 
また、自称大韓民国臨時政府が連合国の「完全に眼中になかった」証拠として
 
朝鮮半島での戦後処理」
 
が挙げられる。亡命政府が存在していたなら終戦即亡命政府が正式な政府として統治、となる筈が統治は朝鮮総督府から米軍に委譲された。つまりアメリカは日本の朝鮮半島統治を「正当なもの」として認めていたからこそこの措置なのである。自称大韓民国臨時政府の主張に理解を示していればこうはならない。韓国がこの宣戦布告文を根拠に戦勝国の地位を要求したものの、相手にされなかった事は有名な話だが、そういう事実を目の当たりにすればこの宣戦布告文がどれ程の価値のある物なのかは自明の理であると言える。
 
※それがこの式典の開催意義。
 
また、金九は終戦の報せを聞いて以下の様に述べたと言う。
 
<韓国軍は、日本軍を撃ち破ることは一度も出来なかった。私は、日本軍を撃滅して我が同胞を解放したかった。最後まで、日本軍に制圧されたままの解放なんて、結局、何にもなるまい>
 
韓国では「その時代を生きた当人の証言は『絶対的な証拠』」らしいので、それなら金九のこの言葉をどう受け止めるのか?どう好意的に解釈しても金九の言葉から現在の韓国人が信じている「光復軍が日帝を駆逐して朝鮮半島が解放された」なんて要素は皆無である。金九の孫とやらが読み上げるべきはこの言葉であり、祝辞ではなくこの金九の言葉に対する公式見解を出すのが韓国政府の役目である。
 
現在の韓国の領土は基本的には戦後アメリカが軍政を行った区域だが、自称大韓民国臨時政府はその米軍によって解体させられている。正当な亡命政府の筈なのにどうしてそうなったのか?韓国人の見解を是非とも聞いてみたいものだ。
 
※結局「歴史に嘘を吐く」結果しか生まない。
 
結局この式典は「韓国人が歴史に嘘を吐く」意味しか持たない。そんなバカな真似をしても決して自己満足以上にはならない。口悪く言ってしまえば「自慰行為」でしかないのだ。歴史に嘘を吐く時間があるならその時間で歴史の真実を勉強した方が数億倍は有意義なのは論を待たない。それでもやるのは勝手だが、その責任、と言うのも付いて回るのだと自覚はしておいた方がいい。金九は「日本に制圧されたままの解放が何になる?」と嘆いたが、その結果が現在の韓国であり、金九自身にもその責任の一端はあるのだが、金九の孫ならそういう想いに応えてみせろ。それこそが自身の祖父への何よりの供養なのだが、良い年になって尚、その意味が理解出来ないらしい。それだけでも先祖の名前を汚すにはお釣りが来る程であると言えるだろう。情けない話である。