嘘出鱈目なコラムを掲載する中央日報


※蘊蓄垂れる前に歴史を勉強しろ。

8月15日は日本では「終戦の日」として先の大戦で亡くなった方々を偲び、その犠牲の上に現在の日本がある、と言う事を再認識する日である。

一方韓国では「光復節」と称して「日本による支配から解放された」事を記念する日、とされている。だが、「解放」と言ってもそれに韓国人が果たした役割、と言える要素は一切ない。「100%他人の褌でとった相撲」を祝う意味からして不明だが、歴史に嘘を並べ立て、捏造歪曲など日常茶飯事のこの国の場合、そんな疑問を抱く者すら居ないのだろう。だからこんな愚劣な記事が出来上がる、と言う訳だ。

※記事を書く前に歴史を勉強しろ。

中央日報に掲載されたこのコラム、今年の光復節は「祝賀ムードに欠ける」と言う。理由は勿論日本による「戦略物質の輸出管理体制見直し」である。それを認めたくない韓国人、と言うのは多いのかも知れないが、この件で「韓国は政治的には独立国であっても経済的には日本に依存せざるを得ない」と言う現実が明らかにされ、また韓国メディアが「その事実を正確に国民に伝えていなかった」事も同様に明らかになった。国民に知らせるのはこのコラムの様な嘘出鱈目ばかりである。

先述した様に韓国が幾ら8月15日に「日本による支配からの解放」を記念しても「その独立に貢献した韓国人が居ない」事は厳然たる事実である。日本が受諾したポツダム宣言には「日本の主権の範囲」に関する条項があり、そこに示された日本の主権範囲に朝鮮半島は含まれていない。そういう意味では「1945年8月15日に日本の朝鮮半島統治が終わった」とする解釈も不可能ではないが、それは「イコール朝鮮の独立」を意味しなかった。周知の通り、38度線を境に米ソに分断統治されたのが実際の歴史だ。統治するのが日本から米ソになっただけでその後の3年間は「他国に支配される状況」に変わりはなかったのだ。

※「大韓民国臨時政府」を亡命国家として承認した国は皆無。つまりこの連中はテロリスト同然。

しかも「自称大韓民国臨時政府」はこの間にアメリカによって解体させられている。韓国は憲法前文で自らを「自称大韓民国臨時政府の後継」としているが、この事実が示す様に政府の「連続性」はない。この民族の誇り、と言うのは「日本以外なら他国に支配されても気にしない」程度の代物だったと言うことか。随分と安っぽい「誇り」である。

※韓国の「ナショナリズム」とその程度の代物らしい。

また、コラムは

「肯定の力」を信じよう。「漢江の奇跡」を起こして通貨危機を克服した韓国企業の競争力を信じる。〉

と、妄想全開だが、

※「漢江の奇跡」も「通貨危機克服」も日本の援助あっての事だった。

実際にはそれら漢江の奇跡」も「通貨危機克服」も日本の援助あっての事だった。それをさも「自力で成し遂げた」かの様に言うのは明らかな事実の歪曲である。その事実を知らないでこのコラム書いたのであれば無知蒙昧も甚だしいが、知っていてこの様なコラムを書いたのであればその悪質さは筆舌に尽くし難い。そういう「日本からの恩義」を「敢えて知らせない」のは「ジャーナリズムの本分に反する」行為でしかないが、それを意図的にやっているなら中央日報に「メディア」を名乗る資格はない。

また、それ以前の問題として「歴史をふまえて」おかなくてはならない。それが出来ていないから何を言っても「おとぎ話」の域を出ないのである。