捏造歴史を記事にするなよハンギョレ

 

※少なくとも名称は「日帝残滓」なのだが?
 
実に奇妙な韓国メディアの記事である。ソウルの西大門刑務所にかつて生えていたポプラの木、昨年の台風で倒木となったそうだが、それを保存処理して「恨」の象徴とするらしい。これでも「韓国との友好」なんてどの口で言えるのか?まぁ、ちょっと調べるとこの件でも「韓国の歴史の無知蒙昧」はすぐに判るのだが。
 

 

 

 
※記事を書く前に歴史を調べるべきだった。
 
西大門刑務所」はソウルにあった刑務所で現在は資料館を名乗る歴史捏造物展示館になっている。記事を書いたハンギョレの記者も記事で「西大門刑務所」と呼称しているが、刑務所自体としては1908年に「大韓帝国が」設置した「京城監獄」としてのスタートだった。つまり「西大門刑務所」と改称したのは日本だ。その名称からして韓国で言う「日帝残滓」なのだが。
 
また、記事で明言されている様にそのポプラの木が日本が植えたものならそれこそ「日帝残滓」として破棄すべきで、台風で倒れた事を喜ばなくてはならない。保存するなど「もっての他」である。
 
記事では「独立運動家が処刑された悲劇を見てきた木」と悲劇の象徴扱いだが、記事で触れられている宋学先は「金虎門事件」を起こした殺人犯だ。「金虎門事件」とは1926年に大韓帝国最後の皇帝が亡くなった際、その弔問に訪れた日本人が宋学先に襲撃され、死亡一名、重傷三名を出した事件だ。宋学先は実はこの時、朝鮮総督の暗殺を狙っていたらしいのだが、犠牲になったのは全くの別人だったのだ。まぁ、この事件はその後に意外な展開をするのだが、コイツ自身は殺人犯として死刑判決を受け、その刑は西大門刑務所で執行された。それだけである。
 
宋学先のした事は朝鮮の独立云々、と言うより
 
「単なる要人暗殺を狙ったテロ事件」
 
であり、奴が人違いをしていた為、別人が犠牲になった、と言う結果になっただけだ。やった事は「単なる殺人、傷害」だがそれの何処に正義があるのか?韓国では「反日」「朝鮮独立」と言う大義名分さえあればテロでも殺人でも許容されるのかも知れないが、韓国以外の世界の常識では
 
「如何に主張が正当でもテロや殺人、暴力に頼ればその瞬間にその正義は消え失せる」
 
のである。しかも韓国の場合、「その歴史認識は『嘘出鱈目捏造歪曲の塊』」と言うオマケ付きだ。「正義」など最初からないのだが。ハンギョレは記事を書く前にそういう常識を先ず学ぶべきだった。
 
※テロや殺人は正当化出来ない。
 
西大門刑務所はその名の通り「刑務所」。つまり犯罪者を収容する場所だ。ハンギョレの記事では「所謂独立運動家が独立を煽動したから死刑になった」と言わんばかりの書き方だが、宋学先の例を見れば判る様に「独立運動をしたから死刑判決が出た」のではなく、「死刑になる様な凶悪犯罪」をやらかし、それが「日本や日本人に被害があった」と言う結果を「独立運動」にこじつけているのが韓国の「独立運動家」の実態である。強盗殺人と言う形でヘイトクライムをした金九、要人暗殺テロをやった安重根上海天長節爆弾事件と言うテロをやらかした尹奉吉二重橋爆弾事件と言うテロ未遂事件を起こした金祉燮など、韓国で「独立運動家」とされる連中は揃ってテロ、殺人と言った凶悪犯罪者のオンパレードだ。この当時から日本は韓国と違って「法治国家」だったのだが。従ってキチンと裁判をやって「死刑」と言う判決が出たから執行したまでの話だ。そもそも「恨」を受ける筋合いなど皆無である。
 
※凶悪犯罪のオンパレード。それが韓国の「独立運動」の実態。
 
従ってこのポプラの木の「志破れて刑場の露と消えた独立運動家の悲哀」の目撃例(?)は皆無である。このポプラの木が見たのは
 
「適正な法の執行」
 
でしかない。勘違いをしてはならないぞハンギョレ
 
※「死刑」はテロリストや殺人犯に相応しい末路。
 
だからこのポプラの木(の残骸)が
 
「韓国人の日帝支配への『恨』の象徴」
 
にはなり得ない。どうしてもこのポプラに「恨」の精神を求めるとしたら日本には
 
「よりによってこんな場所に植えた」
 
事。そして韓国には
 
「死して尚韓国の『嘘出鱈目捏造歪曲の歴史』の象徴にされる事」
 
であろう。その意味ではこのポプラが不憫でならない。