杜撰な工法だけでなく粗悪品で作られていた韓国マンション

 

※工法も杜撰なら素材も粗悪品。
 
韓国・光州の建築中のマンションの外壁が崩落した事故で新たな事実が判明した。このマンション建築に素材のコンクリートを納品した業者は10社あったそうだが、そのうち8社に何らかの形で「不適合」判定が下され、摘発されていたと言うのだ。つまりこのマンション建築に粗悪品のコンクリートが使われていた可能性が高い、と言う意味だ。工法の杜撰さだけでなく、素材からして粗悪品とは流石「Kクオリティ」である。
 

 

 

 
※安全意識ゼロ。
 
問題のマンションは2020年3月からコンクリート工事が始まったと言う。 だが、2020年7月~11月と2021年5月~7月に国土交通部の点検が行われた際、上記の事態が発覚した。コンクリートに入れる砂利や砂などの骨材の管理を誤っていたり、配合する比率が合っていない、コンクリートの強度を高めるために入れる混和剤の不適切な保管、セメントの管理が不十分、など内容は多岐に渡る。要するにそれら粗悪品コンクリートの寄せ集めで高層マンションを建築しようとしていたのか。そして更に杜撰な工法で建築していたのなら事故は必然的な結果であり、「人災」だと断言しても差し支えない。 これが韓国が世界に誇る「Kクオリティ」の実態である。
 
※それが「Kクオリティ」
 
こんな事は韓国では今に始まった事ではない。95年の「三豊百貨店崩落事故」は手抜き工事が原因だった。この建物は建物の荷重を柱だけで支える構造だったが、設計上鉄筋16本があるべき柱は実際には8本しかなかった。また床と柱をつなぐ鉄筋も本来使うべきL字型でなくI字型だった。今回の事故も同じだ。粗悪品のコンクリート、杜撰なコンクリート打ち・養生、無謀としか言い様のない工期短縮。事故の構図の類似性が指摘されるが、要するに30年以上韓国の建築物に関する安全意識は全く成長していないと言う事だ。こんな体たらくで外国の建築物を手掛けるなど僭越も甚だしい。韓国は危険を輸出している様なものだ。自国での安全意識が確立されるまでそういう真似は慎むべきなのは言うまでもない。
 
※韓国が作っているのは建築物ではなく危険。
 
また、30年以上も安全意識が進化しない国が先進国である訳がない。自意識過剰は止めにして先ずは自分達の足元から見直してはどうか?もっともコイツ等はセウォル号沈没事故の時も散々そういう事を言っていたが、少し時が経てばきれいサッパリ忘れている。「歴史を忘れた民族に明日はない」だったか。存在しない歴史に見向きもしない日本と自分達の差はそこにあるとも言える。己を知らない程愚かな事はない。韓国はまず他者をとやかく言う前に自分達をどうにかすべきである。それが出来るまで他国には関わるべきではないと言えるだろう。