日本のEEZの天然ガスを狙う韓国

 

INPEXによる天然ガス試掘井の場所。
 
日本の石油・天然ガス開発関連での最大手と言われるINPEX社が日本海天然ガスが埋蔵されている場所を発見した。島根県浜田市から130km、山口県萩市から150kmの日本海だ。普通に日本のEEZであるから他国に干渉される事なく日本が日本の為にその天然ガスを有効利用出来る事は当然だが、それでも韓国がこの天然ガスを狙って触手を伸ばそうと目論んでいた。そういう事には動きが早い。そんな訳で日韓当局者による協議が行われたのだが、やはりそこは「日本のEEZ」であって「韓国のEEZではない」事が確認され、韓国メディアもそう報じるよりなかった模様だ。だが、それでも油断出来ないのがコイツ等である。
 

 

 

 
※試掘は3月から。
 
今回の天然ガス田はINPEX社によると3月から試掘を開始し、現状では国内の天然ガス消費量の1.2%程を賄える年間生産量を見込んでいると言う。商業化するには10年程かかってしまうと言うが、資源がそう多い訳ではない日本にとっては重要な天然ガス田になる事が期待されると言えるだろう。
 
※商業化には10年程かかる。
 
記事でも明確に認めている様に日韓は1974年の協定でこの付近での境界線を確定させており、それに基づいて判定した結果、試掘場所は日本側の場所で、日韓のEEZが被る様な場所でもない。「純粋な日本のEEZ」である事が明確になっている。だったらそれ以上未練たらしい真似は止めて
 
INPEXが今回発見した天然ガス田は日本のもの」
 
と認めてそれ以上口を出さない事だ。天然ガスは燃焼させれば二酸化炭素発生するのは当然だが、その量は石油や石炭に比べれば少ないとされており、「脱炭素」を前提に考えてもそこまでの繋ぎのエネルギー源として十分な役割を果たしてくれるであろう事が期待されている。だからこそ、この天然ガス田の開発には大きな意味があるのだ。勿論韓国になど輸出する必要など一切合切ない。
 
※韓国は日本の天然ガス田開発を指を加えて見ているが良い。
 
だが、記事を読むと判る様に韓国側はそこまで明確な証拠を目の当たりにしても納得して引き下がっているとは到底思えない。「1974年の協定で確定した境界線の日本側」「日韓EEZの被る場所ではない」と言う明確な証拠を突き付けられても尚、「場所が韓国のEEZに余りに近い」「その可能性(=場所が韓国のEEZ内)を排除しない」とか言う謎論理で未練を見せている。違うそうじゃない。天然ガスの採掘したいのであれば自国のEEZ内で先ずは探すべきなのは論を待たない。…もっとも韓国に海底の天然ガスを探したり、それを採掘する技術があるのかどうかは知らないが。
 
※韓国のハイエナ根性ここに見たり。
 
韓国の狙いは明らかだ。調査や試掘などの面倒な事は日本にやらせて自分達はその果実だけを頂こう、と言うゲスの極み、ハイエナ根性そのものだ。だから連中は一端引き下がったと見せかけて暫くして事実を捏造したり、ヤクザでもやらない様ないちゃもんを付けてこの天然ガス田を狙ってくる。勿論日本としてはこの協議で韓国の如何なる主張も通用しない事を確認しているのだから以後韓国が何を言おうが
 
「当該天然ガス田の日本への帰属は確認済みで以後の協議には一切応じない」
 
事を明確にしておかなくてはならない。こういう事は最初に予防線を張っておく事が必須であると言えるだろう。
 
※こういう結末にならない様にしなくてはならない。
 
そもそも韓国には「約束を守る」と言う概念からしてない。そういう意味では1974年の協定があるからと言っても安心は出来ず、「日本に有利な内容だから破棄して再交渉」なんて主張をしかねない。と言うか「天然ガス田」と言うニンジンが目の前にぶら下がっていれば連中はそうする可能性は高いと見るべきだ。実に面倒な隣国で存在そのものが迷惑だが、国の位置を変える事は残念ながら出来ない。民族ごと火星にでも片道切符で移住してくれるならその為の技術支援なら世界中がしてくれるだろう。韓国はそういう事を目指してはどうか?冗談はさておき、この天然ガス田は福音だけでなくこういう厄介事も同時に引き当ててしまった。日本政府の毅然とした対応が求められている。